29 September, 2006

Central Apart

9/27 (WED)-9/28 (SAT)

プレゼン前日、お昼からの事前打合せが思ってた以上に長引きこれはマズいと焦り出す。
東急ハンズに寄って事務所に戻ったのは18時過ぎ、サンプルボードを作っているとボスから
「もう1カットパースを増やそう」
徹夜決定。

もうこんな仕事嫌だ。

結局少し間に合わなくってプレゼンに遅刻してしまったけど、なんとか・・・。
今日は異常に天気がよくてまた夏が帰ってきたと思いうんざりだったけど、夏よりもカラっとしていて好感の持てる暑さだったな。

早朝、神宮前2丁目付近


気になるニュースを。
東急不動産、神宮前交差点の土地取得−商業施設建設へ。
そんなに次から次へ壊してどうするんだろう。
ある程度文化の意識が高く、経済的に成長している(煮詰まっている感はあるが)国の中でこれほどスクラップ&ビルドを繰り返しているのは日本くらいじゃないのかな。
まあ将来的な自分の仕事に多少関わってくることでもあると思うので、痛し痒しなんだけど。

原宿GAP前と言えば都内でも有数の待ち合わせスポットと言えるくらい、休日にもなれば様々なヒトでごった返している。
個人的には通勤の際、毎日神宮前交差点を通る愛着も親近感もある場所。
あの場所にあの建物があることが今では多くのヒトに認知されている。
東京では街のそういった記憶を壊して新しいモノを受容するスピードが加速度的に上がっている。
かつてこの場所は原宿セントラルアパートという、「文化の発信地」があった。
リアルタイムでその時の空気を感じたことは無いけど、残された多くの資料や記事を読む限り、今よりもっとここが刺激的な場所だったことが容易に想像できる。
関連書籍:
・「原宿セントラルアパートを歩く」
・「原宿セントラルアパート物語」
新しくどういった商業施設が出来るか知らないけど、原宿という場所がどんどん楽しくなくなっていることを少しでも感じているヒトが関わるプロジェクトにしてほしいと切に願います。

26 September, 2006

Optics Camouflage

mixiのYouTubeコミュニティで面白いものを見つけた。

東京大学の舘研究室による光学迷彩というものの研究発表らしい。
詳しくは研究紹介ページにて。
攻殻機動隊でこの光学迷彩を利用した透明人間が出てくるらしい、気になるから今度観てみよう。
こんなヒトも。

昨年ヤマンやタッチンらと八景島シーパラダイスに行った時に見たテレビ石(ウレックス石)、これは自然のものだけど、光学迷彩というのはこの原理を利用して人工的に作ったものなのかな?(ちょっと違うか・・・。)
テレビ石はそんな複雑じゃなくて繊維を伝って映像が浮き上がって見えるというもの。
こんな感じです。

浮き上がらせる対象がどのくらい離れられるのか限度があると思うんだけど、ある程度の距離に耐えうるものなのだとしたら、建築の空間においても面白い効果を生む可能性はあるだろうね。

2005年のミラノサローネで吉岡徳仁スワロフスキー社と行ったシャンデリアのインスタレーションもこのテレビ石の原理からヒントを得ているような気がする。


それにしても光学迷彩、気になります。
実際に見る機会は無いのかな?

25 September, 2006

Fine Autumn Days

この週末、秋晴れと呼ぶにふさわしい気持ちのよい天気でした。

9/23 (SAT)

原宿、青山をブラブラ。
リエピョンの誕生日プレゼントを買おうと思っていたけどなかなかいいものに巡り会えず。
途中ブルーマークの展覧会を見るためスパイラルへ。
1階のレストランから螺旋階段のあるギャラリー、中2階に渡りスイス人アーティストの展覧会、「lumps & bumps—ラング/バウマン的スパイラルの感じ方—」をやっていた。
建築(展示空間)と絡み合うインスタレーションはなかなかパワフルだった。
でもタイトルを期待して観に行くと期待外れ、別にスパイラル以外のスペースでも成立するでしょう、ってのばかり。

これは体感型の作品、空気の入ったバルーンに鑑賞者が乗ったり触れたりすることが出来、形態は常に変化する。
こういうの久しぶりで楽しかったな。



2階のスパイラルマーケット内でブルーマーク展をやってたんだけど思ってた以上に規模が小さくてがっかり。

このヒト達は色んな意味でバランスが良い。
アートディレクターの菊地敦己を中心にメインであるグラフィックデザイン以外にもいろんな活動を行っている。
最近では青森県立美術館のVI計画やウェブインテグレーション、ミナ ポルホネンなどのブランディングイメージ、一方、アートブックやCDの制作、流通などの出版活動も展開している。
また、自社ビルの1Fにカフェ「インコ」丸亀市猪熊弦一郎現代美術館併設の「カフェレスト MIMOCA」の経営も行っている。
単なるデザイン事務所という呼び方ではなく、デザインファームと称していることも納得できる。
彼らはデザインの表現方法、プレゼンテーション、セルフプロデュースの可能性は多様であり、奥が深いということを身をもって教えてくれる。

骨董通りのドーバーストリートマーケットへ。

コレットミーツコムデギャルソンの頃からかな?このスペースはコムデギャルソンプロデュースによる期間限定ショップのスペースになっている。
今回はロンドンのドーバーストリートにある川久保玲監修のショップを東京に再現したもの。
ロンドンのお店のように手作り感、未完成を思わせる雰囲気。
かつて数々のアーティストや建築家達と手を組み世界中に刺激的なショップを展開してきた同ブランドの行き着く理想のショップスタイルがこれだとしたら僕らは悲しくなってしまう。
「建築家やインテリアデザイナーなんていらないよ」と言われているような気がして。

出来たばかりの「REED SPACE」も。

このお店に関してはあまりよく知らないので詳しくはここで。
ハニカムでのブログはいつもチェックしてるけど、このJeff Stapleというヒト、なかなかの敏腕クリエイターのようです。
メインの洋服は好みじゃないけど、清潔感あり、ギャラリースペースなどもあり、なかなか気持ちの良いお店でした。
でも青山じゃないほうが・・・という気はしました。

夜は不定期ながらけっこうマメに会っているインターンの時の仲間との会食。
今日は西新宿にあるフォンベトへ。
みんなに内緒にしてたけど実はベトナム料理ってあまり得意ではない。
でも今日食べた生春巻きは今まで食べてきた中で一番美味しかったな。
ベトナム人と日本人って明らかに味覚違うと思うけど回数を重ねると慣れてくるものなのかな。
このメンバーで食事をすると普段僕が行かないようなお店を教えてくれるので楽しい、経験値が増えるからね。

9/24 (SUN)

ウチくる!?(ゲスト:浅草キッド)見てプチ感動。
全部見てしまったおかげで仕事に行くのが遅くなった(泣)。

19時渋谷待ち合わせ、今日はリエピョンのささやかなお誕生日会。

リエピョンは今ダイエットの最中ということもあり、ヘルシーな料理希望だったので蕎麦を食べることに。
リエピョン、ヤマン、僕の3人でへぎそば 匠というところへ。
料理が出てくるタイミングが悪く少しイライラしたが、全体的に美味しかった。
でも肝心の蕎麦はやっぱり原宿の松永より落ちるね。
松永は本当に美味しいから今度機会があればみんなに食べていただきたい。
誕生日プレゼントはクルックで買ったカリンバ
喜んでくれてよかった、いつかこれで作った曲を聴かせてちょうだい。

シメは甘いもの、不二屋レストランへ。
チョコレートパフェ美味しかったです。
ホットケーキを食らうヤマン

この3人で会うのは久しぶり、大学時代東京に遊びに来てた頃や東京に住み始めた頃を思い出すなあ。
勝手に僕はこの3人を似た者同士だと思っているから楽しいです。

帰りに大学生の時最も仲の良かったグループの一人、ワカから結婚の報告があった。
とてもおめでたい、彼女さんとも面識あるしなんかすごく嬉しかったなあ。
電車で一人ニヤついてました(笑)。
「おめでとう!!」

そういえば土曜日にiPod届きました。

早速大活躍、調子いいです。(HF風)
僕の初代iPodとの比較。(もう1台はタッチン所有のもの)
容量、サイズは現行モデルに遠く及ばないものの、デザインは古びていないし逆に新鮮、さすがです。
これはリエピョンに受け継がれます。(こんなに古いのでもいいの?)

しっかり名前と購入日が刻まれています。

普段カバンを持つ習慣が無い僕、初代iPodの大きさは悩ましいところでした。
これで毎日の通勤が少しは楽しくなります。

22 September, 2006

11 Techniques to Win

9/19 (TUE)

お昼に大学生の時最も仲の良かったグループの一人、ケンジロウと外苑前signにてランチ。
久しぶりだったということもあり、お互いの近況報告など。
仕事中だったこともあり僅かな時間だったけど、たまには誰かに会ってお昼を一緒にするのもいいですね。

あとsignがリニューアルしたことは知っていたんだけど、椅子が変わってたことには気づかなかった。
カッシーナ・イクスシーから出てるウチがデザインした椅子が使われてました。
あまり使われているのを見てなかったので少しだけ嬉しかった(微笑)。

9/20 (WED)
*リエピョン誕生日おめでとう!!

今日は仕事終わりにキヨシと渋谷へ。
キヨシがデジカメを購入。
改めてCyber-shot DSC-T10をじっくり見させてもらって気づいたんだけど、僕が使ってるCyber-shot DSC-T9との違いってスライドできるカバーだけなのね。
ボディーは全く同じパーツ、機能も特に大きな違いはナシ。
画素数の違いや、価格の違いはあるといえ、これで新製品とか言ってるんだから驚くよね・・・。

「デジカメを購入して嬉しそうなキヨシ」


9/22 (FRI)

今日は昼からの打合せが思いの外、長引いてしまい予定が狂う。
しかも今日中にやろうと思っていたことが増えてしまった・・・。
土日出ないとダメだな、まあがんばろう。

最後に面白い(?)サイトを。(コニカミノルタ)
ロナウジーニョになりきってPKを狙った的へ蹴り込むゲーム。
11 Techniques to Win

成功するとロニーのスーパープレイが見れる特典付き。
flashが相当重いのでイライラするけど我慢してやってみてください、更にイライラするから。
パーフェクトが出るまでキヨシと二人して、仕事中ずっとやってました・・・。

サッカー関連でYouTubeからもの凄い動画。
パスサッカーの面白さを再確認できます、必見。
"Teamwork Goals Compilation"

19 September, 2006

GEISAI

9/17 (SUN)

2日連続でお台場へ、今日はヤマンと。
お目当ては今や日本が世界に誇るアーティスト、村上隆主催のアートフリーマーケットGEISAI#10
どうやら今回で最後らしい、滑り込みで初めて行くことが出来て良かった。
場所はお台場ビッグサイト。

付いた頃には15時をまわっていて残り時間はあと少し。
前売り券を買っていなかったため、当日券を買おうと並ぶも入場待ちの列がすごいことに。

時間もあまり無かったということもあったのか、結局主催者側の粋な計らいによりタダで入れることになったんだけどね。

会場内はもの凄く広いんだけど所狭しと作品ブースが並んでいる。
この学祭のような感覚、久しぶりでワクワクしたな。

正面にあるステージでは公開トークショーが行われていた。

ライブペインティングも所々で行われていたり。

とりあえずたくさんの写真を撮ったのでいくつか。


ここからはその中でも特に面白いな、と思ったものを。

これはマウントポジションで殴っている絵。

他にも数点あったけど全て馬乗り。
焦点がボケて見えているようなこの画風は暴力反対、または見ていられないというメッセージなのか。
少しリヒターっぽくて好きだな。

こういったモノクロのアブストラクトなドローイングにはなぜか無条件で惹かれる、まあ単に好みなんだろうけど。


少し乙女趣味かも知れないけど、とても美しくていい。
これを購入してどこかに飾るということはなかなかイメージしにくいけど(笑)。


これはどこかシュールで好き。
作家の方もブースにいたけど風貌はものすごくまともな方でそのギャップがまたいい。


どちらかというと現代のグラフィックアート的な要素も感じられ面白い。
この寸止め具合に敬服。


この作品は楽しい。

絵としてもの凄く完成されているんだけどコレ実は一枚の絵ではなくて、前の人物は立体の作品。

これほど違和感無く合成されると立体として制作している意味がないのでは?と思うくらい完成度が高い。
何てことはないし全体のテイストはそれほど好みではないんだけど、体験として面白いと思った。

GEISAI、行く前は遠いし、ヒトは多いだろうしちょっとダルいな、と思ってたけど僕が想像していた以上に面白かった。
とてもじゃないけど全て見るなんて疲れてしまうし、場所に恵まれず埋もれている作家の方もいただろうけど、「コレは!」と思わされるものは遠くからでも目を引くし、オーラを感じるなあ。
0.5秒でも自分の作品をお客さんの目に飛び込ませることが出来るだけで勝負出来る世界なのかも知れない。

この楽しいお祭りが今回で最後だなんて・・・もっと早くそのことに気づいておきたかったな。

会場に入る頃に降り出した雨は帰る頃になって勢いを増していました。

お台場から有明にかけてこの辺りは、東京の都心とは比べ物にならないくらい街のスケールが大きくて、慣れるまでは少し戸惑うけどなかなか気持ちがいいです。

帰りに下北沢の食い放題、少し怪しめのカレー屋で晩メシ。

調子に乗って食べ過ぎて自爆しました。

なかなか充実してた週末お台場2Days。
これからも2日連続でお台場へ行くことなんてなかなか無いだろうな。

17 September, 2006

Factory

9/15 (FRI)

仕事終わりタッチンとメシ。
中華食って外苑前〜青山〜原宿を散歩。
246から少し裏に入ったところでネコの溜まり場を発見。

この辺りは大都会のはずなのになぜかまだまだ古い住宅なども残る。
まだまだ変化し続けそうです。

246は一部空き地があって、森タワーと東京タワーがキレイに見えるところがあります。

タッチン at 表参道ヒルズ

タッチン at 表参道ヒルズその2

たっちん総合警備のバイクに乗る。(これ、実はよく見ると乗ってません。)

毎日利用する小田急代々木上原駅、この駅よく見るとかっこいいのです。


9/16 (SAT)

今日は早起きしてタッチンと渋谷へ。
アップルストアでiPodのアクセサリーを見るも何も購入せず。
昼食はリトルスプーンでカレー食べた。


で、りんかい線に乗ってお台場、テレポート駅へ。
つい最近、踊る大捜査線を観たばっかりだったから今更ながら少し感激。
フジテレビはやっぱり大きいなあ。

今回初めて内部に潜入。
というのもフジテレビの音楽番組、Factoryの番組収録ライブ観覧に当選したから。

出演者はクロマニヨンズbird8otto、そしてお目当ての浅井健一
応募してたことも忘れてた頃に当選メールが来たからビックリだったけどせっかくなので観てきた。
テレビの収録は2年くらい前の「HEY!HEY!HEY!」以来。
予想通りリハーサル室みたいなところで結構待たされてウンザリ・・・。
スタジオに移動してやっと始まるかと思ったらまた待たされ・・・。
気が短いヒトは番組の収録なんかに参加しないほうがいいですよ(笑)。
ぐったりしてるとMCの吉村由美(Puffy)と知らないお兄さん登場。
みんなのテンション上がる。
由美ちゃんかわいかったけどちょっと太ったかな?

トップバッターはいきなりクロマニヨンズ。
一気に暴れ出す者が出てめちゃくちゃしんどかった。
でもヒロト、生で観たのは初めてだったけどかっこ良かった!
恒例のお宝も露出してました・・・(笑)。
尋常じゃないほどの汗をかいたよ。

2番手はbird。
さっきのがしんどかったからゆったりしてて、バンドもなかなかかっこ良くホッとしました。
思ってた以上に実際に見るbirdはかわいかったです。

3番手は8otto。(オットと読むらしい。)
ファンの方がいたらすみません、このヒト達ダサい。
音は普通なんだけど、パフォーマンスもヴィジュアルもダメ。
このヒト達のテンションが上がるに連れて僕は引いていきました・・・。
最後はタッチンとともに笑わせてもらいました。

トリは浅井健一。
カッコ良かったー!!
やっぱり貫禄とオーラが違う。
実際にライブで観たのは神戸のチキンジョージ以来。
いちいちカッコいいのね。
ブランキーの曲もやったりしたから異常な盛り上がり。
いい歳こいてお兄さん、ハッスルしてきました、首が痛いよ。

「オーケーサンキュー、ぶっ飛ぼうぜ!」

しびれました。

ちなみに僕の実家で飼っているワンコの名前は「ベンジー」。
ブランキーが解散した00年に生まれたので有り難く名前を頂きました。


余韻に浸りながら帰りに原宿でメシ食って帰ってきた。

それにしても番組収録ってもう少しどうにかならないものかね。
いくらタダとはいえ、拘束時間は長いわ、縛りが多いわ・・・。
イライラすることばっかり、終わって汗だくで控えに戻る途中、自販機で飲み物買おうとしたらそれもダメ。
呆れました。

15 September, 2006

Cassina

9/14 (THU)

今日は午後から大手ゼネコンK建設、最高相談役との打合せ。
前のプロジェクトから数えるとかれこれ30回くらいはお会いしているんだけど、何度やっても慣れない。
周りのヒトから出てる空気のせいもあるんだけど緊張するんだな・・・。
基本的には面白いしチャーミングな雰囲気のおじいちゃんなんだけど、たまに鋭い目を見せるから恐い。
そんな時は見事にみんなの背筋がピーンとなるからね(笑)。
今日の議題は外部仕上材、バルコニー手摺断面、エレベーター仕様、ルーフテラスのパーゴラなどの確認、先日行った実験結果の報告、建物の管理について、など。
でもなんとか色々と決定しつつあり、やっと始まるぞー!という感じです。
これからは現場へ行くのが楽しみです。



帰りにCassinaの新作発表会に顔を出す。
このくらいの時期からこういうのが増えてくる。
4月にミラノサローネで発表されたものがそこから更にプロダクトとしての完成を経て、秋には日本でも発表される。
だいぶん時差があるが”プロダクト”だから仕方ない。
ファッションの世界とも共通しているが、プロトタイプから製品になるまでの流れ(製作工程、精度の問題など)、バイヤーが入荷する製品をチェックする過程(マーケティング、ノルマの問題)を確実に踏まなければいけない。
小さな椅子でも下手をすると建築が出来上がるよりよっぽど多くの時間と多くの人間を要する。

少し話が逸れたけど、カッシーナというのはイタリアの高級家具メーカー。
日本ではカッシーナ・イクスシーという会社が自社のブランドも展開しながら運営している。
2年程前に惜しくも若くして亡くなられてしまった名物社長の武藤さんという方が立ち上げた会社。
僕もある家具の開発の時に何度かお目にかかったことがあるんだけど、とてもいい雰囲気の方だった。
(聞こえは悪いかも知れないが、とても社長には見えない、型破りな感じ。)

ここのパーティーはいつものことながらお客さんがみんなお金持ちに見える、実際そうなんだろうけど。
なのでさっさと見て回ってそそくさと出てきました。
今年はミラノサローネに連れて行ってもらえなかったので実物を見るのは初めてのものばっかりだったけど、全体の印象としてはまあまあといったところか。
新作よりも名作家具であるコルビュジェのシリーズが復刻版として新しく出ていたのに注目。
カラーバリエーションが増えただけと言ってしまえばそれまでだけど、やっぱりかっこいいわ。

こんな色は昔の写真でしか見たこと無い。
真っ黒バージョンもあってそれも渋かった。

こんなこじんまりしたジャズバンドもいたり。


事務所に帰る途中、青山通り(R246)から赤坂方面を見る。


またまた表参道では話題のプロジェクトが。
シャネルが入っていたビルを壊して今度はMVRDVがデザイン監修をやるビルが出来るみたい。
(よーく見るとユンボがキリンさんの模様になっています。)

どんどん賑やかになっていくね。
でもこの渋谷まで見渡せる都心のオープンエアもなかなか捨てがたい。

13 September, 2006

iPod

9/13 (WED)
*ヤッサン誕生日おめでとう!!

今朝起きてすぐにappleのサイトを見てみた。
現地時間の12日に予定されていたappleの発表会"Showtime"があったから。
スティーブ・ジョブス自身がappleのプレゼンテーションソフトである"Keynote"を駆使する新作発表会は世界中のファンが心待ちにしている。
まず日本のアップルのページを見てみたがトップページはまだ先週発表されたiMacのまま、次に本国のサイトを見てみると、おおーっと!

ついに出ました、New iPod。
第1世代を買って以来ずっと新しいのが出る度に頭を抱えて悩んでいたんだけどついに今朝決断、注文しました。
おかげで仕事はかなり遅刻しました。
購入したのは"iPod nano 8GB Black"
前モデルはプラスチックですぐに傷だらけになる、とクレームが絶えなかったのに対し、噂通りボディがアルミ筐体に。
実際見ていないから質感が少し不安だけど、まあappleのことだから大丈夫でしょう。
機能的には特に何も変わってないんだけど、昔と比べてアクセサリーの数が半端じゃなく多い。
注文する時に買い残しは無いかと思い、久しぶりにじっくり見てみたけどすごいバリエーション。
アップルストアが全国展開出来てるのはiPodのおかげなんだろうな。
その中でもやっぱりこのNike+iPodは気になるね。

80GBになった以外は特に大きな変化の無かった通常iPod。
でも5.5世代という位置付けみたいだから今度こそメジャーチェンジするのでしょうか?

取り急ぎ、嬉しかったのでプチ自慢まで。


次はNintendo DS Jet Blackだな。
(どこも売り切れ・・・。)

12 September, 2006

Koganei

9/8 (FRI)
前回の続きになるけど、仕事を早めに終わらせてRelianceにて行われた新作発表会へ。
このメーカーはトイレ、バスルーム、キッチンなど主に住宅やホテルなどの水回りで使用する水栓金物を取り扱っている。
2年前に担当していた高級物件「condominium the HAYAMA」の2室でここが取り扱うドイツの最高級水栓金物ブランド「DORN BRACHT(ドン ブラハ)」の製品を採用して以来の付き合い。
今回はそのDORN BRACHTの新作発表だったこともあり移転して初めて西麻布のショールームを訪れた。
最高級と言われるだけあり実際に見ると薄っぺらなメッキではなく丁寧な仕上が施されていることに気づく。
操作性も危うさが無く、しっくりくる。
でもやはり価格も立派。
これはダルプラチナメッキ仕上、多分最も高級な仕上。
これで35万円くらい(!)。


前述の「condominium the HAYAMA」の時、2住戸全4バスルームあったんだけど、水栓金物関係だけで7〜800万円くらいになった・・・。
「condominium the HAYAMA #309 / photo by Nacasa and Partners」

この時はバスタブを島型に配置したから独立式の水栓金物を採用した。
脚の長さとか、スパウトの径など特注対応ではあるが、変更可能で気が利いている。

こんなのもある。

シンプルかつモダンなデザインが多いメーカーだが、あえてこういうクラシックなデザインのものに惹かれるなあ。
どこかで使ってみたいけどなかなかそんな機会は無いだろうな。

ちょっとしたパーティー形式だった発表会は居心地が悪かったので、一通り見終わるとすぐに抜け出して小金井へ向かった。
何度経験してもどうもああいう場は苦手だな。

小金井に着いてあきちゃん達が待つお店へ。
今日は不思議な会合。
そこにはあきちゃん以外にまりこさん、なつこさん、なつこさんの息子のひなたくんが待ってくれていた。
なつこさん親子と会うのは初めてだったけど、mixiの中では顔見知りという不思議な関係。
なつこさんはもともと僕らと同じ町の出身であきちゃんとは小学校の頃からの幼なじみ。
(なつこさんとまりこさんとあきちゃんは高校が同じ。)
なつこさん親子は現在岡山に住んでいて東京に遊びに来たからみんなが僕も呼んでくれた、というわけ。

ひなたくんも最初こそ警戒しているようだったけどすぐに馴れてくれて安心した。
ああいう場に小さな子供がいると完全に主役、やっぱり子供は面白い。
ただみんながいるところで子供の相手をするのはなんか恥ずかしくて苦手だな(苦笑)。
あきちゃんはずっと相手をしてあげていて感心した、いいパパになれるよ!
二人きりなら仲良くなれる自信があるんだけどな。
終始和やかな雰囲気で楽しかったです。
あきちゃんの家で「踊る大捜査線」を観て寝た。

9/9 (SAT)
今日はあきちゃんの家でずっと過ごした。
あきちゃんは昨日のメンバーと朝早くから東京ディズニーランドへ行った。
昨晩少しだけ観てしまったDVDが気になってしょうがなくて結局ドラマシリーズ全て観てしまった・・・。
お昼近くのお蕎麦屋さんに行っただけでずっと家で過ごしたけど気分は大充実、本当に面白いドラマだと思う。
織田裕二ってちょっとクサい時もあるけど、いい俳優だと思うな。
あの役がたとえキムタクだったとしてもあそこまで面白くなっていなかっただろう。
この作品は色んな細かいところにこだわりが感じられるし、ドラマにしても映画にしてもその当時のリアルな時代性がズレなく反映されている。
キャラクターの個性やバックグラウンドもきちんと設定されており、脇役がいないところもいい。
そんな多彩なキャラクターの中でも主要メンバーのいかりや長さんが亡くなったことで、この作品は終わったということなのかな。
まあしょうがない、替えの利かない役者さんだもんな。
あきちゃんが帰って来て、夜中タッチンが来て今度は「BAYSIDE SHAKEDOWN」を観た。
(「踊る大捜査線THE MOVIE 2」を再編集した海外輸出版、らしい。)
深津絵里、すごくいい。

9/10 (SUN)
昨晩あまり寝なかったお陰で相当ツラかったけど早起きして準備して三鷹へ。
あきちゃんの会社のサッカー部の試合に助っ人として参加するため。
助っ人と言ってもたまにしかやらないから人数を埋めてるだけの役割くらいしか出来ないけど。
試合は先に2点取られてやる気無くしてしまったけどロスタイムに僕のパスからタッチンが決めて何とか引き分けに。
とりあえず万歳!

その後吉祥寺に向かい、再度まりこさん、なつこさん親子と合流して東急の中村屋にてお昼ごはん。
ここは新宿に本店を構えるカレーの老舗、インドカリーなかなか美味しかった!
なつこさんはこの後帰りの飛行機の時間が迫っていたのでみんなで見送ることに。
駅の改札の前で心なしかひなたくんの表情が寂しそうだったのが印象的だったな。
みんなで記念撮影。

また一緒に遊びましょう!

吉祥寺はちょうど祭りでヒトが多かったことと、9月半ばとは思えない程の暑さで相当しんどかったけどそのあと井の頭公園へ。

こんなおじさんがいたり、

大道芸人がいたり、(ゴム手袋を鼻息で割れるんです、このヒト)



とても平和な空気が流れていていい公園でした。

で、サッカーの後はお約束のコレ。
今日は吉祥寺のLemon Dropというお店。
季節限定いちじくのタルトはなかなかでした。


この写真は電気屋さんのMacで遊んだもの。
最近のMacはカメラが本体に付いていて、Photo Boothというアプリケーションを使って色々なエフェクトのかかった写真を撮ることが出来る。
これは楽しい。
こういうときのタッチンは本当にいい顔をする、天才的。

(3人で大笑いしながらずっと遊んでたから相当迷惑だったと思う・・・。)

帰ってUDONを食べた。