29 June, 2008

宇奈根 山中→銀座キャンドル


6/28 (SAT)
前にも書いた宇奈根 山中へ。
今回の天ぷらはかき揚げ、さつま芋、ヤングコーン、ズッキーニ。
美味かったけどまた蓮根食いたかったなあ。

蕎麦はさすがでした。

先週のタッチン誕生日パーティー(もつ鍋)から胃の調子がおかしくて手放せなくなっている胃薬。
どうやらここ最近は1年に1回胃が痛くなるようです(苦笑)。

夜念願の銀座キャンドルへ。
こんなに美味しいメンチカツを食らったのは初めてです。

おすすめのアップルパイもさすがです。

ただこのお店、並んでいるヒトへの配慮が無さ過ぎ。
かなりイラついててこれで美味くなかったら(怒!)と思っていたら期待通り美味かったので、まあ許してやろうじゃないの、と。
ここは多人数で行きたいね。

6/29 (SUN)
今日は昼からフットサル、久しぶりに準優勝!
晩メシはFUJIMAMAS
ここも外れなく美味しかったです。
この甘いヤツ美味かった。

この週末の食にかけたお金、恐ろしいことになってるな。
胃が痛いこんな時に非日常な贅沢してて大丈夫なんだろうか・・・。

春秋ユラリ


6/27 (FRI)
仕事の後、杉本貴志さんの手がけた恵比寿の春秋ユラリのオープニングに行ってきました。
正直全体の印象としてはイマイチだったけど、見せ場を作る上手さはさすがだと思いました。

これは天井と壁にレーザーでカットした木を使い、各々裏に照明が仕込んであって壁や床に影、光としてパターンが現れるという仕掛け。

その映像としての光や影を映す床がプレーンな御影石で、さすがだな、と感心。

シーンが変わって水の動きというか移ろいを天井に映し出す仕掛けはやや装置的でちょっと冷めるけど見ていると不思議な感覚になりました。
でもこちらは写真撮ってません。

建築家の椎名英三さんがいてボスの横で会話を聞いていたけど、レクチャーとかじゃない建築家の生のお話はやっぱり面白かったです。
これだけで来た価値があったな、と。

25 June, 2008

LOREO LENS IN A CAP


これはオモチャみたいですが紛れもなく一眼レフカメラ用のレンズです。
香港のLOREOというメーカーが作ったボディのキャップにプラスチックのレンズが付いているという代物。
絞りだけ調整出来てピントなんかは全く無視、しかしこれがなかなかに楽しい。
二つあるうちの一つはベーシックなタイプで、もう一つPCと書いてあるほうがシフトレンズ。
シフトレンズと言えば簡単に買える値段ではないのですがこれならお気軽に楽しめます。
詳しくは日本での代理店(京都にあるmediajoyというお店)の商品説明のページをどうぞ。
LOREO LENS IN A CAP
LOREO PC LENS IN A CAP
以下が撮影サンプル写真です。

上の写真は床に置いて撮ったために被写体が画面の下に来ている。
シフトレンズのレンズを上に動かして撮るとこんな感じに構図が決まります。
(シフトレンズのメリットってこんなもんじゃないんだけどこのレンズで味わえるのはこの程度かも・・・)

室内でも何とか撮れます。

良くも悪くもチープな画が魅力。

そこそこ高価なデジタル一眼レフでトイカメラのような写りを喜んでいるという矛盾や本末転倒具合に関するツッコミはお断りします。

一眼レフを持っている方は一つくらい買ってみてもよろしいのではないでしょうか?
僕は晴れて40D仲間になったタッチンの誕生日プレゼントにこれを贈りました。
(値札が付いたまま渡してしまうという大失態を演じてしまいましたが・・・)

20 June, 2008

ココイチ

このBlogで何度か言っているし、普段から僕と遊ぶ人なんかはよく知っていると思うけど僕はカレーが大好き。
そんな僕が言いたいことはココイチは美味い、ということ。
昨日、一昨日と2日連続で行ってしまった、自宅の近くや事務所の近くにココイチが無いにも関わらず、だ。
そして今日も行きたいと思っているくらい。
カレー、カレーと言っているくせにココイチって・・・と思われてしまいそうだが勘違いしないで欲しい、僕はただ単純にカレーが好きなだけでカレーにうるさくはない、むしろ甘い。

今後もココイチチャンスは逃したくないし、誰か、一人で行くのが寂しいなら僕を誘ってくれればいつでもお供するよ。

18 June, 2008

ノスタルジック

80年代の懐かし画像集
見ていて何とも言えない気持ちになります。
大人になってこの感覚を共有出来る友達がいて良かった。

15 June, 2008

EF-S 10-22mm F3.5-4.5


新しいレンズを買いました。
今度は超広角、楽しいです。

フードを付けるとかなり頭でっかち、これは画角がすごく広いためフードが狭いと画面にケラレが生じてしまうためです。

早速夜の多摩川に撮影に行ってきました。

狛江(東京都)と川崎(神奈川県)に架かる橋。

小田急、和泉多摩川から登戸に向かって走ってます。

自動車教習所。

これはなかなか楽しいです。

11 June, 2008

神保町→竹橋→皇居→丸の内

だいぶ経ってしまいましたが、一応記録ということで。

6/8 (SUN)
午前中の用事を済ませて近代美術館へ行こうと思い表参道から半蔵門線に乗る。
九段下で乗り換えないといけないのにボーッとしてたら降りるのを忘れたので予定を変更して先に神保町へ。
初めて見た神保町花月、吉本興業の劇場です。
設計は日建設計の山梨知彦さん。
良くも悪くも日本ぽくない建築だな、と思いました。

建築専門書店の南洋堂のファサードに描かれたペーター・メルクリのドローイングを見る。
なるほど、さすが、と感心して見てたけど今思えば近代美術館で見たスケッチよりもよっぽど丁寧でお上手。

あえて店名は書きませんが、お昼ごはんを神保町の超有名つけ麺ラーメン屋さん(発祥は池袋)で食べたんだけど全く美味しくない、というかマズかった。
僕のポリシーに反するのですが残してしまいました。
何でそんなに人気があるのか本当に不思議です。

歩いて竹橋、近代美術館へ。

建築がうまれるとき
ペーター・メルクリと青木淳
」展を見てきました。
僕はメルクリのスケッチよりも青木さんの住宅のスタディを順を追って見ていくのがとても興味深かったです。
途中過激なかたちになっていくのかと思わせられましたが、最後には落着いたかたちにまとまり、過激なスタディの名残が感じられる、というように収束していて「なるほど、いつもこういう感じなのか」と思わせられました。
とてもピュアに要件や要求に応えるためスタディし、上手くいかない場合はたとえその案が素晴らしくても(僕には素晴らしく見えても)やや厳しすぎるほど潔く捨てる。
とてもいいと思うけどなかなか真似出来ないなあ、と思った。
僕なら途中の段階(具体的には12〜16段階目、けっこう過激)くらいでかなり満足してしまうだろうから。
こうして一見普通で既視感のあるかたちだけど、実は変なところがいっぱいある、という青木さんの建築が生まれてるんだな、ってのが少し理解出来るようになりました。
メルクリのスケッチには曖昧で大胆な線のまま頭の中にあるものをとりあえず吐き出しているように見えて、想像しながら描く、という一般的なスケッチとは少し違うように感じました。
その中からどのように選択しているのかがなかなか分からなかったけどこれもまた面白かったです。
それほどに大きな展示ではなかったのだけどかなり長い間見ていられる展示でした。
早起きして眠かったのでテラスの前にあるCabに座ってお昼寝しました。
不用心かな、と思ったけどとても気持ちよくてスッキリした。

蒸し暑かったのでゆっくりと散歩。
パレスサイドビル(設計:日建設計、林昌二/1966)。
屋上に行ってみたけど閉まってた、残念。

皇居のお濠の周りはジョギングしているヒトがほんとうに多かった。
空気悪そうだけど景色が良くて気持ちいいのかもね。

和田倉噴水公園、初めて行ったけど気持ちのよい公園。
ここで買った「懐かしのアイスクリーム」、これが美味かったら言うこと無かったのに。

東京駅を正面から。

見返し。
見事な視線の抜けが都市の中にありました。

工事中の高層ビル。
躯体は建ち上がってるけどまだ外装が取り付いていない状態。

近くで見るとこんな感じ、面白い。

日比谷から千代田線にて帰宅。

この日、神保町でまずいラーメン食ってる時にそう遠くない秋葉原であの通り魔事件が起きていました。
あまり軽く触れたくないことなので多くは語りませんが無性に悔しく思いました。
死刑は間違いないんだろうけど、ただ死ぬだけでは許せない。
体裁だけで反省しているように見せて欲しくないな、こんなヤツは反省するとか、償うなんてことを求めても無理だから。

09 June, 2008

LEGOによる補修


LEGOによるレンガ壁の補修
パッチワークというか瘡蓋というか、この寄生している感じがとてもいいです。
LEGOによる色んなアートワークや気の遠くなるようなモデリングなんかを見てきたけどこれが一番好きです。

旅割


ANA旅割サービス
何だこの写真(笑)。
この大佐藤ならぬ大和田はおもしろいけど。
この広告に誘われて旅に出よう!なんてヒトなんているのか?

02 June, 2008

ボーリング

今日は起きたら13時30分。
キヨシに誘われていたアツシが出店しているというフリマは断念。
一応電話してみたらボーリングに誘われたのでお出かけ。
休日、原宿は僕が日常的に見ている原宿とは別の街になっています。
面白かったです。
みんなとは代々木公園内に設置されたモバイルアートの前で待ち合わせ。
予約していなかったので素通りでしたが今度行ってみようと思う。
普段よく見ているザハのザハらしいCGが目の前に現実のものとなって現れていて少し感激。

ボーリングat渋谷、投げる。

投げる、投げる、投げる・・・。

久しぶりのボーリング、調子はまずまずだったと思うんだけどスコアが今ひとつ伸びず。
何とか罰ゲームは免れましたが。

渋谷から原宿、青山とちょこちょこお店に立ち寄りながら骨董通りのフレッドペリーにて。

腹が減ったので青山のもつ鍋屋さん、僕がおすすめする「山笠」へ。
このお店はインターン時代の友達に教えてもらって、僕のもつ鍋初体験のお店。
その後何度か食べましたがここが一番美味しくて、もつ鍋にいいイメージを持てたのはここのおかげなんだろうと思う。
タッチンは最近もつ鍋にハマっているらしく昨日ももつ鍋を食ったとか。

シメのチーズとバジルを入れたリゾットのような雑炊はなかなかのものでした。
お腹いっぱい、財布にも優しくいいお店、明日は肌がプルンプルンだ、たぶん。

01 June, 2008

模写


無性に絵が描きたくなったので自分で撮った武蔵を見ながらラジオ聴きながら描いてみました。
描いてみると改めて井上さんの線の正確さや潔さを感じることが出来ました。
やっぱり井上さんの描いた武蔵のほうが男前だわ。
僕が描いた武蔵は人相悪いし、目が離れてるし・・・何より弱そう。

*言い訳:もう一度描いたらもっと上手く描ける気がする、あと消しゴムと鉛筆削りが欲しい。

井上雄彦 最後のマンガ展


以前にもこのブログで紹介した「井上雄彦 最後のマンガ展」、今日14時からの回にヤマンと行ってきました。
マンガをアートの土台に乗っけて語る、または見る、見られることにやや抵抗はあるのですが井上さんの絵にはとても迫力があって薄っぺらいアートを見るよりよっぽど価値がありました。
油絵と同じように何度も塗り重ねられていても和紙に墨で描いているから厚み、マチエールは見えないが、代わりに金属にも見える程渋く光った漆黒が表れていてそれが印象的だった。
展覧会はマンガを読むのと同じように右から順にひとコマひとコマ丁寧に読んでいったんだけど絵を見ることに集中すると次のコマが気にならなくなる。
家でマンガを読むと絵のことよりもストーリーが気になって、後で読み返してみるとこんなにすごい絵だったのか、と気づくことがある。
それが美術館でマンガを読むことと家でマンガを読むことの違いだろうか。
どっちがいいとか悪いとかって話ではなく僕はやっぱり家でポテトチップス食べてコーラ飲みながらマンガ読むほうが好きですけどね。

終わってアメ横にある昔ながらの喫茶店にて食べたホットドッグ。
自分でも作れそうだな、と思ったけど美味かったなあ。
こういう雰囲気の喫茶店好きです。

ホットドッグを食べるヤマンを撮ったんですがどこかで見たことのある表情・・・?

コレでした(苦笑)。

雨の中アメ横、御徒町、秋葉原を散策して早めに帰宅。

今日の戦利品。
左の本は井上作品の大ファンである詩人、伊藤比呂美さんとの対談集。
今日中に読み終えてしまいそうな勢いです。
右の本は展覧会までの様子などをまとめた図録、「いのうえの 三日月篇」。
特別装丁版のこの本は井上先生自ら墨を落としていて全てデザインが違うんです。
会期終了後に最後のマンガ展の全作品、会場の模様などを収録した「いのうえの 満月篇」が出るようです。
(早速予約しておきました。)
おすすめです。