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13 November, 2007

water


日曜日、21_21 DESIGN SIGHT第2回企画展「water」展に行ってきました。
前回の「chocolate」展のディレクションはプロダクトデザイナーの深澤直人さんでしたが、今回のディレクションはグラフィックデザイナーの佐藤卓さん。
デザインと水との関係っていうのは少し曖昧でしたが、水の存在をデザインを通して見せてくれて、かつとても丁寧な展示でした。
撥水性を凄く高めたお皿にスポイトで水を垂らして遊ぶ展示があるのですがこれは単純に楽しい。
2004年の竹尾ペーパーショウ(個人的にはこの年がが最もクオリティが高かったと思う)で原研哉さんが見せたつくばいと同じような感じ。

展覧会を通していかに地球上の人類が必要とする水が貴重なものか、というのを説いているんだけど(本意ではないかも知れないが)説けば説くほどこんな展覧会自体しないほうが・・・とも思ったりもするけどそれを言ったらおしまい、あまりにも野暮ですね。
知ること、知らせてくれること、知ろうとすること、知ってから、きっかけ作りにはとてもいい展覧会だと思いました。
外に出ると雨が降っていてタイミングいいのやら悪いのやら。

MUJI東京ミッドタウンにウチがデザインしたソファが置いてありました。

最初はあるオフィスメーカーから20万円くらいで販売していたのですが、MUJI仕様にするため工場を変え、張地を変え、仕上を変え、色々と改良を加え、ここでの販売価格は7万円台。
ビックリです、思ってたよりうまく出来てるし。
背の部分がクルッと後ろに回って簡易ベッドにもなります。
広いリビングにサブ的なソファとして、単身のお住まいのリビングに、お客様用ベッドなどなど用途は色々あるかと思います。
今のところここにしか置いていないみたいですので気になる方は是非見に行ってみて下さい。

歩いて青山、UNDERCOVER BASEMENTへ。

ALAKAZAM! Exhibition「MUTATIS MUTANDIS」へ行ってきました。
凄くでかい絵を勝手に想像していたので少しガクッときましたが、マチエールやテクスチャをマニアックに見る以外でこれほど近づいて見るのが楽しいアートもなかなか無いでしょう。
印象としては絵画というより何かストーリーのある漫画や映画のワンシーンを切り取ったという感じでしょうか。

ALAKAZAM!のTシャツは好きでいくつか持っていたのですが、新作もなかなかかっこ良かったです。
今回は展覧会の記念ということでUNDERCOVERとのコラボTシャツにしましたが次回お金に余裕さえあればまた欲しいな、なんて思いました。

芸術の秋、そろそろ終わってしまいますがこの秋初めて芸術に積極的に触れた日でした。
(家へ帰る頃に降り出したドシャ降りには殺意を覚えましたが・・・)

15 April, 2007

Tokyo Midtown

4/14 (SAT)
今日は色々と、、写真中心に備忘録。
お昼過ぎに家を出て駅に向かう途中の家にいる最近仲良くしている柴わんこに挨拶。
この辺りの人気者らしく仕事帰りとかに行くと先客がいることもしばしば。
おとなしくて、人懐っこくていいやつなんだな。

まず青山のアンダーカバーの地下で'94-'95AWのコレクション鑑賞。
この頃はすごくインディーズなイメージがあったので、思っていたよりもクオリティが高くて驚いた。

歩いて外苑前のプリズミックギャラリーにて藤村龍至展。
おびただしい数のスタディ模型に驚いた。
たぶんここにあるのはおおきく変化のあったものだけだろうから、細かなスタディのプロセスはもっと多いのだろう。
写真は対に展示された断面図と詳細まで全く同じに作られた模型。
はっきり言ってしまえば模型でここまで表現する必要は無い(無駄ではないと思うけど)ので、なにか執念のようなものを感じた。

たまたま本人も会場にいたがほっそりとしていて大丈夫?って感じだったけど、展覧会を見るとパワフルな人だなと思わせられると同時に建築が好きなんだろうな、と。
まあ好きか嫌いかで依頼された仕事への取り組み方が変わっていたらそれはそれで問題だけどね。
(僕は仕事によって気持ちのムラがはっきりとあります、反省。)

外苑西通りを歩き、青山陸橋を上がって乃木坂方面へ。
この辺りは意外と馴染みの無い人も多いけど、僕は東京の中でも好きな通り。
青山墓地を縦断する一方通行の細い道路。

乃木坂トンネル外の脇の歩道。

ギャラリー間にてアトリエワン展。

1Fは人形劇のための舞台とホワイトリムジン屋台の展示。
2Fは各住宅プロジェクトの模型を展示していた。
彼らの様々なキャラクターとも言えるような住宅はとても魅力的に見えた。
ちなみに先の藤村さんはアトリエワン塚本さんの教え子でもある。

ANDO展を見るために出来たてほやほやのミッドタウンへ。

とにかく人が多くて嫌になった、ただでさえ暑かったから気力が尽きそうになっていたため隈さんのサントリーミュージアムは次の機会に。

で、ANDO展も長蛇の列。

さすがに待てないと思って諦めて、中へ入ってみた。
良くも悪くもキレイなお店がいっぱいです。
期待していたMUJIは良かったです。
このエンゾ・マーリがデザインしたと思われるスチールのベースに人造大理石の天板が置かれただけのシンプルなテーブルはなかなか素晴らしいと思いました。


再度、21_21DESIGN SIGHTへ行ってみたら人が少なくなっていたので入ることにした。
中はやっぱり人だらけ、そりゃそうだ。

中から安藤さんの声がするからビデオでも流れているのかな?と思って更に中へ進むと本人が奥でマイクを持って喋ってました。
そりゃ人もいっぱい入るわな。
(安藤さんの場合、講演とかレクチャーとかって表現より、喋っているというのがしっくりくる。
まあそこが好感持てるんだけどね。)
おかげで展示スペースの半分くらいは地べたに座って聞き入る人達に占領されていて見ることが出来なかった、勘弁してください。
対面の壁に日本一の配筋工(by ANDO)による展示があったのですが、美しいの一言。

順路を示すスチールのロッドを溶接しただけのサインも美しい、ただこれは深沢さんや佐藤さんの仕業だと思う。

ここからは建築の写真を。

大きな鉄板屋根と雨樋のクローズアップ。

階段上から、

下から。

いいな、と思いました。
よく言われるように安藤さんは小さな建築のほうがいいのかもしれない。
デザインは鉄を使っていること、折り曲げた屋根が乗っていることから原宿のhhstyle.com/casaと同じ線上にあるように思える。
ただ少し冷たかったり、人を寄せ付けない感じがあったり、閉じていたりする傾向にあるANDO作品の中でも、開かれた建物だな、という印象。
表も裏も見ることが出来る配置計画とオープンなスペースが多いことの他に、僕は屋根に触ることが出来るのが最大の要因だと思う。
普通は触れないもんね、屋根ってのはなんかテンション上がるし、触れることで身近な感じがするし、触っていると頭を撫でているような感覚。
好きだな、この建物。
いいな、と思いました。
ミッドタウンは緑も多くて、景色も良くて一般の評価は六本木ヒルズよりも高いでしょうね、知らないけど。
僕にとっては友達と行くならミッドタウン、一人で行くなら六本木ヒルズって感じかな?
まあどっちもあまり行かないけど。

夜ご飯は大学時代の友達カトちゃん、マルちゃん、リカッペらと東麻布のインド料理屋、スーリヤへ。

美味しいカレーと楽しいおしゃべり、幸せです。
気分が悪くなるほど食い過ぎてしまったけど・・・。
帰りは原宿まで歩いて帰ってカロリー消費です。
今日はよく歩いたから足が疲れました。
(おさらい、青山→外苑前→乃木坂→六本木→東麻布→原宿。)