LAST WEEK!!
先週末は何かと色んなところへ行ったからズラズラっと。
6/1 (THU)
仕事が早く終わってAtoZ CAFEに行ってみた。
ここはアーティストの奈良美智とgrafがAtoZの活動の一環として青山にオープンさせたカフェ。
AtoZについてはここに詳しく出ている。
料理は友達が作ってくれるものの延長って感じだったけど内装はなかなか見応えありでした。
6/3 (SAT)
今日はまたまたここ。
今回は森万里子。
彼女は様々な個性を持ったヒトたちが存在するアート界の中でも、ひと際強い存在感を放つ存在。
今回の展覧会のタイトルでもあり展示作品名でもある「Tom Na H-iu」(トムナフーリ)とは、古代ケルトにおける霊魂転生の場であり、この場所で魂は次の転生までの永い時を過ごすと考えられた、そうです。
かわいい女の子とトムナフーリ。
様々な色に変化しながら発光しているこの塊はただ変化しているのではなく・・・以下ややこしいので転載。
「東京大学宇宙線研究所が開発した公的な観測所、スーパーカミオカンデと接続したコンピューターにより超新星爆発(星の死)の際に発せられるニュートリノをキャッチし、受信に応じてインタラクティブに美しく発光します。
私たちが宇宙と共鳴し合いながら存在していることを示唆してきます。暗闇の中で静かな光をたたえるこの作品を鑑賞するとき、私たちは永遠の時の流れのなかにたたずむ自身の姿を投影するのではないでしょうか。」
まあそこまで大感動したわけではないのだけどただそんなこと抜きにし、見て楽しいものでした。
彼女の作品をそれほど見ているわけではないけれど、いつもモノとしての完成度が凄まじい。
照明デザイナーの豊久将三さんに聞いた話だけど一連のFRPの作品なんかはフェラーリとかと同じ工場で制作されているらしい。
次はmashcomix HOUSE。
mashcomix HOUSEというのはテナントビルとして建てられたが未使用のまま6月いっぱいで取り壊しが決定された、ここ東京青山では珍しい運命を辿ることになってしまった一軒のビルをmashcomixが乗っ取り、取り壊しまでの2ヶ月間で建物をマンガ、イラスト、グラフィックで覆いつくそうという企画。
渋谷のガード下なんかにあるグラフィティなんかとの決定的な違いはやはり背景だろう。
場所性の無いコンクリートの壁を背景に描いているのとは違い、家、建物を背景にある機能を違う観点で引き出したグラフィックが、見事にハマっているのを見た時はとても気持ちがいい。
また、背景という意味では書いているヒトたちのバックボーンという言葉でも置き換えられる。
(最近ではグラフィック界でも珍しくはないが)マンガ家でもある彼らは全てのグラフィックをモノクロで統一している。
モチーフとなるものもグラフィティアーティストのそれとはずいぶん違う。
シンプルだが最も上手いなと思わされたのがコレ。
修行中の僧が大きな筆を使って絵を描いているんだけど、よく見ると坊主頭の髪の部分は壁紙として貼られていたビニールクロスを剥がして表現している。
普段からスクリーントーンなんかを切ったり貼ったりすることに慣れている彼らをもってすると技術的なことに関しては、なんてこと無いだろう。
しかし壁紙を剥がすという負の行為により生み出された微妙なニュアンスには思わず微笑んでしまった。
なんとか盗めないかな・・・?
帰りはナタラジにて肉をいっさい使わないというカレーを食べた。
ナタラジ近辺のR246。(青山通り、外苑前辺り)
なかなか内容が濃かった週末でした。
この前カレーの摂取量が足りないと書いたけどここ3、4日間はほとんどカレーを食べていることに今日のお昼、カレーを食べながら気がついた。
ワールドカップがいよいよリアルに楽しみになってきた。
ここへ来て色んな意味でこのヒトの偉大さを再確認しております。
スポーツ選手の、いや、社会人の鑑ですな。
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みんな読みましょう!これ(キング魂注入)以降かな?中田は最近国歌斉唱の時、軽く歌ってます(笑)
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