30 January, 2009

TiltShift Maker & Poladroid

TiltShift makerを使うとこの人っぽく加工出来ます。
あまり興味なかったけどやってみると意外に面白い、ちょっと遊んでみました。



ポラロイド風に加工してくれるPoladroidというソフトもフリーでダウンロード出来ます。
こんな感じに。




本当にポラロイドで撮った写真のように画面上で色が段々出てくるのが確認出来てその途中段階でセーブすることも出来ます。
以前に紹介したこれもなかなかでしたがこれまたよく出来たソフトです。

29 January, 2009

GX200



仕事で使用するのに自分の一眼レフを使うのもなんだかな〜なので(というか一眼レフを持っていることすらボスには言っていない)事務所用に購入したRICOHGX200
なんとなく見た目はGRのほうが好きだけど僕のような仕事で使うにはこっちのほうが向いているような気がします。
GRと決定的に違うのは単焦点ではないというところ、35mm換算で24mmの広角から72mmまでのズームがついている、ここが大きな差かと思います。
あとは1:1の中判カメラ風の画角で撮影出来るところも気に入っています。
フォトショップでトリミングすれば?とも思うのですがやはり液晶で1:1の構図を確認しながら撮影できるほうがいい。
こんな感じの写真が撮れます。

28 January, 2009

「告白」と「少女」/湊かなえ


告白」について、
話題になってるのはネット上の色んな情報で知っていたけど最近はあまり小説を読む気になれていなかったので「ふうん」って感じだったんだけど、僕がよく見て信頼出来ると思っているサイトのレビューにこの本が出ていたから気になっていて先々週末に成城の本屋に行った時買ってみた。

一応ミステリーという分類だったけどあまりそれを感じずに読みました。
自分とそれほど遠くない倫理観を基に進められていくので違和感を感じることもあまり無くむしろ入り込みやすかった。
事件にまつわる人それぞれのモノローグにより全てが明らかになっていく展開は新鮮、みんながとても普通だけどみんなが少し異常な部分を持ってるってことは普通なのかな?と思わされ自分の周りでもきっかけさえあればこのようなことが起こっていたのかとやけにリアリティを感じてしまいました。
結末には驚きました、読後感はさほど悪いものではないけどすっきりはしない、結局あれで救われたのかなあ?とかこれで全て終わりじゃないよなあ、とか。

読み終わった後著者について調べてみるとあまり興味を惹かれるような記事は無かったが、年上ではあるけれど同世代ということと次回作が1月23日に発売されるという情報を得たので2日後の25日に購入。

少女」について
これまた面白くあっという間に読み終えた。
俯瞰で見ている誰かの視点ではなく、物語の主人公2人の視点から交互に語られているのが新鮮だった。
前作以上にところどころ伏線が張られていることによく気づいてしまい、それがやや邪魔でもあるんだけれどそれほど嫌みでは無かった。
でもこれだけ蒔いた種が最後には全て実になるのを見ているとちょっとやり過ぎかな?という気もしてきましたが。
これはどうしようもないんだろうけどこの作家のことを知らずに読んだらまた違った読み方が出来たんだと思う。
普段冷めていても自分の興味に爽やかな程正直に素直に突き動かされる様はイタいけどそんなもんなんだろうか(あくまで動機は単純なこと)、とこれまたやけにリアリティを感じてしまいました。

タイトルだけ見ると青臭そうで牽制しそうになるけど全然そんなことありません。
みなさんにも読んでみて欲しいのでネタバレにならないよう軽く感想まで。
共通して思ったのは登場人物(歳も幅広く性別も男女問わず)による語りが上手い、この人は憑依型の作家なんだなきっと。

17 January, 2009

ビルボード


原宿駅前にあるコムサストアなどが入るビルのビルボードが取り替えられていました。
裏に照明が入る大きなスペースがあって広告が何も貼られていない時や工事中の風景の方がシュールで好きです。
(ここに貼られる広告のほとんどがダメなんです。)
何も貼られていない時も結構あるので機会があれば見てみてください。
こんな感じで
隣のカフェもいい感じです。

10 January, 2009

'09 年始

1/1 (THU)
お昼前に起きてばあちゃんの作った雑煮を食べて仁尾にある岩本さんのカフェへ。
以前にも何度かblogに書いたところですが07年の夏に訪れた時はまだカフェ営業をしていなくて別荘でした。
'07 夏休み
若者<初老?
行ってみるとそれほど大きく変わっていないものの立派にカフェになっており、変わらずここから見える空と海は素晴らしかったです。




香川に行った際は是非行ってみてください、ただアクセスは決して良いとは言えません(苦笑)。
Veranda
*先月号のCasa BRUTUSにも紹介されていました。

この後は特にすることも無くただブラブラとドライブ、丸亀駅前にある猪熊弦一郎現代美術館まで来ました。

それから帰って来たばかりのみいちゃんに会いにみいちゃん家へ。
ご飯を食べて色々とおしゃべり。
21時前からウチの両親と車で明石までリカッペを送りに行きました。
夏もそうだったけど往復約5時間のドライブが結構楽しくて、休みの時は友達とばっかり遊ぶためなかなか親と話す時間が取れないので親子3人でゆっくり話せるとても有意義な時間のように思えます、母親はいつもすぐに寝るけど・・・。
昔からあまり親という感覚ではなく友達と喋るように接してきたけど、僕も少しは大人になり今は昔に比べてより友達みたいな感覚が強くなったような気がする、なかなかいい関係だと思うな。

1/2 (FRI)
白井、シホに迎えに来てもらってトッピん家に寄りフットサルへ。
サッカーをするのは3ヶ月ぶりくらいかな、頭がクラクラするくらいしんどかった。
帰りにBigBoyでメシ食って解散、2月に結婚式を控えているゆうちゃんに色々と話を聞いた。
みんなそれぞれで面白い。
ゆうちゃんとは不思議な縁で車の免許を取ったのは同じ日、結婚式も同じ時期、誕生日も近いしね。

1/3 (SAT)
今日は1年前から計画していた中学の同窓会。
何人集まるものか、不安でしたが始まってみると全部で80人くらいはいたのかな?
確か学年全員で210人くらいだったから大成功でしょう。
僕も幹事に名を連ねていましたがほぼ何もしていないので地元で細かく打ち合わせを重ねて幹事を務めてくれたみんなのおかげ。
久しぶりに話す人がいっぱいだったけど緊張は最初だけでした、先生についても同じ。
担任だった先生が来れなくて残念だったけど来ていた先生はびっくりするくらいに変わってなかったなあ。
結局2次会、3次会と参加して終わったのは3時過ぎ、15時スタートだったから12時間飲み続けていたのか、まだまだタフです。
また5年後くらいにやりますか。

1/4 (SUN)
起きてやや二日酔いだったのでお昼ご飯はうどん、姉と一緒にまた橙家へ、今日は肉汁つけうどん、美味しかったです。
その後姉とみいちゃん家へ。
えりちゃん一家にも会えたし今回会うべく人にはみんな会えたと思います。
中林家勢揃いで記念撮影しました、また送りますね。
とっぴん家で待ち合わせをし白井の車に6人詰め込んで新神戸まで送ってもらいました、ありがとう。
新幹線は乗車率175パーセントでたまらなかったけど京都に着く頃に座れて爆睡、起きたら着いてました。
家に着いたのは0時過ぎ。

今回は昨年とは違って元旦以外毎日予定があるような忙しい冬休みで疲れたけど楽しかったです。

遅くなってしまいましたが明けましておめでとうございます。
今年も変わらぬお付き合いをお願い致します。

08 January, 2009

'08 年末

12/26 (FRI)
仕事を早めに終わらせ新幹線で西明石、リカッぺの実家に泊まらせて頂く。

12/27 (SAT)
朝早起きして新神戸にある結婚式場へ見学。
北野クラブ ソラHouse of Pacificを見てどちらも大満足とはいかないが概ね良かった。
結局色々な事情も含めHouse of Pacificにて5月3日に結婚式と披露宴を行うことに決めました。
やっと具体的に決まってまだまだ準備を始めたばかりですが招待状を送らせて頂く皆様よろしくお願いします。

夕方から大学時代の友達と小規模ながら同窓会、仲は良かったけど卒業式以来会っていなかった友達や先生とも再会出来てとても有意義な時間でした。

幹事を務めてくれたワカ、エリナありがとう。
みんながこっそり持っていたクラッカーを鳴らしてくれたの、照れくさかったけど嬉しかったです。
あまり遅くなるのもいかがなものかと思ったので名残惜しかったですが2次会の途中で失礼しました。

12/28 (SUN)
お昼にリカッぺの祖父母と初めて会い、加古川にて食事。
その後お世話になったという先生に挨拶、そのまま駅に送ってもらい一人で神戸へ。
初めて行ったワカの事務所が入っているスペースは港町らしい倉庫を改装したとてもいい空間。

もっと手を加えないくらいのほうが好みですが、うらやましいなと思いました。
オフィスにしろ美術館にしろリノベーションしたスペースのほうがいい空間が多いような気がします。
一緒に三宮に出てワカと別れ一人懐かしい神戸の街をブラブラ。


白井に車で拾ってもらい明石海峡を通り香川へ。
トッピの家に少しだけ顔を出して姉の家へ。
白井も一緒に姉と朝の6時前までお喋り。

12/29 (MON)
朝9時ローソン集合、島根へ向けて出発。
僕が乗ったトッピの車は偶然だけど5人とも同じ高校、男子校のノリで楽しかったです。
途中岡山のパーキングにて。

出雲大社は御本殿が工事中で見られず残念だったけどさすがに見応えがありました。
思っていたよりもだいぶ敷地が小さいのが印象的でした、必要最小限というか。

その後槇文彦さん設計の島根県立古代出雲歴史博物館へ。
とてもすっきりしていて清潔だけど冷たくない建築で良かったのですが使われ方が残念、中で写真を撮ろうとしても必ずダサイポスターやサインが構図に入ってくる、勿体無いなあ。




体験工房と呼ばれる小ぶりな施設もとてもかっこ良かったです。

菊竹さんによる出雲大社庁の舎もチラっと。

出雲大社を後にし玉造温泉にある旅館、佳翠 苑皆美へ。
かなり立派な旅館で驚きました、食事も世話人の方がついてくれてやや恐縮。
温泉も気持ちよかったし、大部屋も楽しかったし言うことありません。
散らかしてすみませんでした。

12/30 (TUE)
10時チェックアウト、旅館の前で記念写真。

安来市にある6年連続日本一に選ばれた庭園と近代日本画の貴重なコレクションを持つ足立美術館へ。
日本画を見る機会ってあまり無かったけど時代背景はどの国よりもよく分かるし、創設者である足立全康の各名画を購入した時のこぼれ話を読みながら進んでいくのは面白かったです。

庭園はさすがに立派でした。




この後鳥取砂丘を目指して走っていたはずなんですが走っても走っても山から出ない、ばかりかどんどん奥に入っているような気がして地図を見ると道を間違っていました。
すぐに前を走っていたゆうちゃんに連絡し作戦会議、結局砂丘を諦めて山を越え帰路につくことに。
途中雪が降りナビもチェーンも装備していない無防備な僕らはやや不安でしたが楽しめました。
香川には意外に早く18時に到着、大阪から来たシホ、地元の友達ナオミとその友達を交え総勢13人で食事をして帰りました。
色々と大変だったけど年末旅行は毎年恒例にして欲しいな、宮ちゃん来年も計画よろしく。

12/31 (WED)
両親と明石から来るリカッペ家族を迎えに坂出へ。
行こうと思っていたおか泉がもの凄い行列だったためやっさんとゆっこちゃんが結婚式を行ったレストラン、カサ・デル・マールに行きました。
リカッぺ両親を見送った後おばあちゃんの家へ挨拶を兼ねて。
夕方白井の家でみんなで集合、ここ最近あまり変わらぬ大晦日の過ごし方、平和です。
一度食事を家族でするため抜けて戻ってきましたがこの日は大人しく1時過ぎに帰りました。
白井のご先祖も交えみんなで記念撮影。

最後のやっさんのカメラの時エラいことに・・・、後列の人にくすぐられました。
2008年最後の写真というか、2009年最初というか分かりませんが楽しそうで何よりです。

帰りに昔からよく行った浪打八幡神社へ初詣へ行って帰りました。
(何年か前に焼けてしまって寂しい姿になっていましたが・・・。)

'09 年始のブログはまた後日書きます。