UDON Banzai !!
これまで何度かうどんのことをブログで書いてきたけど、うどんだけに特化したものは無かったのでこの冬休みに食べたものを中心にいくつか紹介します。
先ずは今回僕が最も楽しみにしていたお店、「池上製麺所」。
全国的にも有名な「るみおばあちゃん」のお店。
大学時代の長期休暇の時はナオさんらと一緒にうどん屋のハシゴをよくやっていたけど、ここ最近のうどんブームによる有名店、行列化の影響でめっきりやらなくなっていた。
その何年かの間に何度もお店の名前は耳に入るし、目についていました。
やっとの思いです。
場所は高松市内から車で5分程度。
AM10:30くらいに着いたんだけど短いながらも行列が。
並んで中に入るといました、るみおばあちゃん。
とても気さくで色んな人に話しかけられたり、写真撮られたりしていました。
噂通りの人気者のようで。
値段を見て驚いたんだけど1玉70円。
卵と天ぷらを入れても200円、素晴らしいです。
お目当てのうどんはこんな感じ。
期待していた以上に美味かったです。
一気に僕のうどんランキングベスト3に食い込んできました。
(このちくわの天ぷら、普通なら半分に切っているのにここは1本丸ごとでした。)
次も全国的な有名店「山越」。
知名度、人気ともにNo.1と言っても過言ではないこのお店、ここ最近はいつ行っても長蛇の列を目にし、諦めていたためかなり久しぶり。
久しぶりに来ると、お店も駐車場も拡張されていて思っていたよりも待ち時間は少なかった。
山越と言ったらこれ、釜玉うどん。
麺を茹で、ぬめりも落とさず食べるのが釜揚げうどん。
その中に生卵を混ぜるだけという極めてシンプルな、ただの手抜きにも思えるこの調理法を開発したのがここ、山越と言われている。
貫禄のお味、新しい発見こそ無かったがおいしく頂きました。
次は僕のうどんランキングベスト1を何年間も揺るぐこと無くキープし続けている「谷川米穀店」。
讃岐山脈のど真ん中、徳島との県境は目の前というところまで車を走らせるとやっと辿り着けるというとても不便なロケーション。
12時過ぎに着いた頃にはこの行列。
並んでいる間にうどんが終了し閉店時間より早く打ち切りになっていたし、営業時間の短い香川のうどん屋さんの中でも抜群に短い2時間(11:00-13:00)なので、ツアーをする際はここを中心に考えることをオススメします。
ここのオススメは極めてシンプルなしょうゆうどん。
(写真だけ見るとマズそう・・・。)
他に卵も置いてあって食べたいところだがグッとこらえて、うどんのみを注文。
何故なら卓上にある入れ放題のネギやスダチ、そして名物「青唐辛子」を加えるだけでどこへ行っても食べることの出来ない、おいしいおいしいうどんが出来上がる。
(ただしどれも入れ過ぎないことがコツ。特に唐辛子はほんのちょっとだけ、入れ過ぎると終わりなので要注意。)
ただコシがあるだけなら(東京にはほとんど無いが)香川には腐る程ある。
池上にも共通して言えることなんだけどここのうどんは麺がとってもツルツルしていて瑞々しい。
女性が中心のお店の特徴なのかもしれないな。
最後は車を西へ走らせ「山内」へ。
初めてここへ来た時は小さな看板を頼りに、山を少し登り、薮の中に突如として現れるその姿に驚かされた。
お昼時を少し過ぎていたこともあり行列はそれほどでもなく。
ここのメニューは少し変わっていて初めての方は多少戸惑うかも。
「ひやあつ/うどん冷、だし熱」を注文。
(他に「あつひや/うどん熱、だし冷」「ひやひや」、「あつあつ」があります。
これは親戚でもある琴平にある名店、「宮武」と共通。)
楽しみにしていたゲソ天が売り切れていたのが残念。
久しぶりに食べたけど以前までのほうが正直美味しかったような気がする。
少し薄味のだしが特徴だったのにけっこう濃くなっていたことと、お腹が満たされていたことが原因かな。
名物のおやじさんがいなかったことも影響しているのか。
それでも喉ごしを楽しむことの出来る太くて縮れた麺は健在で安心。
一日に4軒も回ったのは久しぶりだったけどやっぱりうどんツアーは楽しい。
たかがうどん、されどうどん、奥が深いです。
これはあくまで1日に食べたもので、香川にいる間は他の日にももちろん食べてます。
うどんとカレーは大袈裟じゃなく毎日食べれるんだな。
このブログを見てうどんが食べたくなってくれたら嬉しい限りです。
是非ツアーの参考にして頂ければと思います。
<今回紹介したお店のデータ>
・池上製麺所
住所:香川県高松市鶴市町1009番地
tel:087-882-3263
・山越
住所:香川県綾歌郡綾川町羽床上602-2
tel:087-878-0420
・谷川米穀店
住所:香川県仲多度郡まんのう町川東1490
tel:0877-84-2409
・山内
住所:香川県仲多度郡まんのう町十郷大口1010
tel:0877-77-2916
<オマケ>(コンピュータに入っていた過去に食べたうどんの写真)
・お客さんに畑でネギを切ることを要求する究極のセルフ「なかむらうどん」
・ぶっかけうどんが有名な名店「山下うどん」
・香川のうどん屋さんでは珍しく深夜まで営業していて、カレーうどんが名物「五右衛門」
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