チャ−ルズ・イームズ写真展
仕事の合間に六本木のAXISギャラリーで行われる「チャールズ・イームズ写真展-偉大なるデザイナーのメッセージ」のレセプションに行ってきた。
こじんまりとしていたけどとても興味深くいい展覧会でした。
思わず100のメッセージが入った書籍を購入、バイブルです。
「予測ではなく、私の率直な希望を言おう。これからのデザインでは、デザイナーの顔が見えなくなるといい。」
いい言葉です、一概には言えないけど作家性なんて込めようと思わなくていいし、嘘でも無意識な体(てい)でいて欲しい。
それでもにじみ出るデザイナーの匂いを嗅ぎ取ったり、味を味わったりが楽しいから。
結果的にイームズ自身は全く隠しきれていないところが素晴らしい。
イームズの作品にはやっぱり顔写真入りのサインが入って見えるから。
もう一つ、シニカルなニュアンスの含まれた言葉、
「契約書は、当事者のどちらが書いたかわからない表現にするのが理想である。」
久しぶりの六本木、やはり欲望と誘惑が渦巻く街だと感じました。
色んな若い人や地方から来た人がたくさんいる休日よりもスーツを着たおじさんがホステスのネエちゃんと歩いてたりする平日のほうがよりそのことを感じられるんだろうな。
外苑東通りから見える東京タワー。
ここから見える東京タワー、好きです。
ミッドタウン、新品感が無くなってだいぶ馴染んできたけどやっぱり好きになれない。
あの立派な庭は外苑東通りから高層ビルの前庭として見えたほうが絶対良いに決まってる。
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