横浜トリエンナーレ2008:1日目
10/11 (SAT)
僕が東京に来てから3度目の開催となる横浜トリエンナーレ、だけど観に行くのは今回が初めて。
なんか横浜って近いんだけど(電車で50分)感覚的に実際の距離よりも遠く感じたり、正直それほど好きな街では無いというのがその理由なのかな。
トリエンナーレは1日で全て見るのはツラいし、チケットは2日間有効だから安いホテルを探して臨むことにした。
まあ1度行っても2度目行く前に会期終了、なんてことが容易に想像出来るし。
ホテルの最寄駅は馬車道、伊東豊雄さん設計の中華街駅、早川邦彦さん設計のみなとみらい駅は見たことあったけど、内藤廣さん設計のこの駅は初めて。
すごくいい雰囲気で一番良いのではないかと思いました。
安藤忠雄さん設計の渋谷駅よりもよっぽど空間がダイナミックな印象だけどディテールがしっかり内藤流で。
15時前にチェックインしてまずはメイン会場の新港ピアへ。
細かく書くのは面倒なので写真を中心にレビュー。
ここは建築家の西沢立衛さんが会場構成を手掛けていてとても気持ちのよい空間になっておりました。
外壁と展示室の間がバッファーゾーン及び動線となっているお得意の回遊性のあるプランでしたが、建築の仕上はガラスではなく倉庫チックだし、展示壁は仮設的に見え、裏側の鉄骨などは丸見えだし、外壁と内装壁の間にいるという意識がより大きく感じられました、いわばネズミの気分。
壁と壁の隙間が広いところが休憩スペースになっていたり。
ただ本来なら隠される鉄骨にも仕上をしなくてはいけないし、割付にも注意しなくてはいけない。
簡素に見えて実はそれなりにお金がかかっているんではないだろうか。
そう考えると少し滑稽だな。
次に歩いて赤レンガ倉庫の展示。
この時点で既に集中力が切れかかっていて映像の作品は面白いかどうかを判断するまで至らずほとんどパス。
赤レンガの展示を見終わってキヨシ&リョータさんと合流。
次は日本郵船海岸通倉庫、ここの会場構成は日埜直彦さん。
ここに限らず古い建物を扱うのが上手くて、改修とか改装というよりは補修とか治療といった感じの印象。
ここでキヨシ達とは別れて大さん橋へ。
何度来ても飽きない。
泊まることも急に決めてしまったため食に関することを全くリサーチしていなかったのでとりあえず中華街へ。
歩いていても結局同じようなお店ばかりで決め手が無いので麻婆豆腐の美味しそうなお店で選んでしまいました。
この激辛麻婆豆腐、最初は美味しかったけど、大味な味付けのせいか食べ過ぎたせいか最後まで美味しく食べられませんでした。
他にも炒飯や担々麺など食べ過ぎて自爆です。
反省しつつ膨らみ過ぎたお腹を少しでも和らげるため夜の横浜を散歩しました。
基本的に横浜の街は海がすぐそこにある割にあまり有り難く感じないし、何もかもが大き過ぎてそれほど好きではないのですが、夜景はやっぱりきれいですね。
ホテルに戻り1日目終了。
今回泊まったマルタニホテル、交通の利便性が高く、宿泊料も安くておすすめです、ボロいですが・・・。
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