崖の上のポニョ
7/26 (SAT)
休日出勤のあと、ヤマンに誘われ「崖の上のポニョ」を観に行ってきました。
僕はたぶん宮崎駿さんのことを人と比べてそんなに好きなほうじゃないと思うし、全て見ているわけでは無いので何とも言えないけどかなり楽しめた作品でした。
でも、好きなトトロやナウシカ、魔女の宅急便とは違う意味の楽しさというか、異質さを楽しむというか。
どう言葉で説明すればいいのか分からないけど・・・。
宮崎駿さんはすごく才能のある方だと思っていたけど、ここまでクレイジーさを感じたのは初めてでした。
まともな大人が観るとクレイジーさを感じると思うし、子供が観ると楽しく幸せな雰囲気を感じる、観る世代によってここまで印象が変わるであろう映画を作るバランス感覚こそがこれまでにも見せていた才能の成せる技なんだろうな。
二面性を見たような気がした、というか歳をとってクレイジーな部分を押さえていたパッキンがゆるみ溢れ出てしまっているのかと感じた。
ともあれ、皆さん観てみる価値ありだと思いますよ。
*絵もなかなか暴れてましたよ。
水彩画に馴れていた宮崎作品だったけど、どっしりとした輪郭の人物と丁寧な色鉛筆の風景が印象を大きく変えていました。
帰りにヤマンを激写、綾波レイとの2ショットが実現。
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