Tokyo Midtown
4/14 (SAT)
今日は色々と、、写真中心に備忘録。
お昼過ぎに家を出て駅に向かう途中の家にいる最近仲良くしている柴わんこに挨拶。
この辺りの人気者らしく仕事帰りとかに行くと先客がいることもしばしば。
おとなしくて、人懐っこくていいやつなんだな。
まず青山のアンダーカバーの地下で'94-'95AWのコレクション鑑賞。
この頃はすごくインディーズなイメージがあったので、思っていたよりもクオリティが高くて驚いた。
歩いて外苑前のプリズミックギャラリーにて藤村龍至展。
おびただしい数のスタディ模型に驚いた。
たぶんここにあるのはおおきく変化のあったものだけだろうから、細かなスタディのプロセスはもっと多いのだろう。
写真は対に展示された断面図と詳細まで全く同じに作られた模型。
はっきり言ってしまえば模型でここまで表現する必要は無い(無駄ではないと思うけど)ので、なにか執念のようなものを感じた。
たまたま本人も会場にいたがほっそりとしていて大丈夫?って感じだったけど、展覧会を見るとパワフルな人だなと思わせられると同時に建築が好きなんだろうな、と。
まあ好きか嫌いかで依頼された仕事への取り組み方が変わっていたらそれはそれで問題だけどね。
(僕は仕事によって気持ちのムラがはっきりとあります、反省。)
外苑西通りを歩き、青山陸橋を上がって乃木坂方面へ。
この辺りは意外と馴染みの無い人も多いけど、僕は東京の中でも好きな通り。
青山墓地を縦断する一方通行の細い道路。
乃木坂トンネル外の脇の歩道。
ギャラリー間にてアトリエワン展。
1Fは人形劇のための舞台とホワイトリムジン屋台の展示。
2Fは各住宅プロジェクトの模型を展示していた。
彼らの様々なキャラクターとも言えるような住宅はとても魅力的に見えた。
ちなみに先の藤村さんはアトリエワン塚本さんの教え子でもある。
ANDO展を見るために出来たてほやほやのミッドタウンへ。
とにかく人が多くて嫌になった、ただでさえ暑かったから気力が尽きそうになっていたため隈さんのサントリーミュージアムは次の機会に。
で、ANDO展も長蛇の列。
さすがに待てないと思って諦めて、中へ入ってみた。
良くも悪くもキレイなお店がいっぱいです。
期待していたMUJIは良かったです。
このエンゾ・マーリがデザインしたと思われるスチールのベースに人造大理石の天板が置かれただけのシンプルなテーブルはなかなか素晴らしいと思いました。
再度、21_21DESIGN SIGHTへ行ってみたら人が少なくなっていたので入ることにした。
中はやっぱり人だらけ、そりゃそうだ。
中から安藤さんの声がするからビデオでも流れているのかな?と思って更に中へ進むと本人が奥でマイクを持って喋ってました。
そりゃ人もいっぱい入るわな。
(安藤さんの場合、講演とかレクチャーとかって表現より、喋っているというのがしっくりくる。
まあそこが好感持てるんだけどね。)
おかげで展示スペースの半分くらいは地べたに座って聞き入る人達に占領されていて見ることが出来なかった、勘弁してください。
対面の壁に日本一の配筋工(by ANDO)による展示があったのですが、美しいの一言。
順路を示すスチールのロッドを溶接しただけのサインも美しい、ただこれは深沢さんや佐藤さんの仕業だと思う。
ここからは建築の写真を。
大きな鉄板屋根と雨樋のクローズアップ。
階段上から、
下から。
いいな、と思いました。
よく言われるように安藤さんは小さな建築のほうがいいのかもしれない。
デザインは鉄を使っていること、折り曲げた屋根が乗っていることから原宿のhhstyle.com/casaと同じ線上にあるように思える。
ただ少し冷たかったり、人を寄せ付けない感じがあったり、閉じていたりする傾向にあるANDO作品の中でも、開かれた建物だな、という印象。
表も裏も見ることが出来る配置計画とオープンなスペースが多いことの他に、僕は屋根に触ることが出来るのが最大の要因だと思う。
普通は触れないもんね、屋根ってのはなんかテンション上がるし、触れることで身近な感じがするし、触っていると頭を撫でているような感覚。
好きだな、この建物。
いいな、と思いました。
ミッドタウンは緑も多くて、景色も良くて一般の評価は六本木ヒルズよりも高いでしょうね、知らないけど。
僕にとっては友達と行くならミッドタウン、一人で行くなら六本木ヒルズって感じかな?
まあどっちもあまり行かないけど。
夜ご飯は大学時代の友達カトちゃん、マルちゃん、リカッペらと東麻布のインド料理屋、スーリヤへ。
美味しいカレーと楽しいおしゃべり、幸せです。
気分が悪くなるほど食い過ぎてしまったけど・・・。
帰りは原宿まで歩いて帰ってカロリー消費です。
今日はよく歩いたから足が疲れました。
(おさらい、青山→外苑前→乃木坂→六本木→東麻布→原宿。)
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