30 July, 2007

SKN

日本サッカー史に残るであろう「QBK」に続く名言が生まれた、と聞いたので色々調べてみた。

QBKとは?:
昨年ドイツW杯、予選突破の可能性を大きく左右する大一番(クロアチア戦)、無人のゴールへのシュートを外してしまったFW柳沢の一言、「Q:急にB:ボールがK:来たから・・・/QBK」

今回のアジアカップ、調子に乗り切れなかった日本代表は退場者を出して10人になった韓国代表に勝ち切れず、決着はPK戦へ。
5人続けて成功し、韓国代表6人目も成功。
日本の6人目、羽生選手が失敗してしまい試合終了。
PK戦で負けるのは本当に悲しい、どうせなら120分の間で決して欲しかったです。

今回生まれた名言はSKN。
羽生選手の試合後のコメントから、
「S:正直K:蹴りたくN:なかった・・・/SKN」
名言誕生、だって。
聞いたときはおもしろかったけどちゃんとインタビューを読んでみると不愉快。
羽生選手のインタビュー全文:
「(PK戦の最後のキッカーになってしまったが?)僕のミスです。あれで試合が終わり、大会が終わった。それだけです。(6人目のキッカーは決まっていた?)
6人までは名前が挙がったんで。正直、蹴りたくなかったけど、あえて名前を挙げてくれたから、何かの意味を感じて蹴るようにした。
こういう機会が初めてだったけど、蹴る時は集中して決めるつもりで蹴った。(出るタイミングも難しかった?)相手が少なかったんで、
ディフェンスラインの背後に出るとチャンスになると思った。そこで起点を作ることを心がけた。
中盤とディフェンスラインの間で受けて起点を作ることも大事だった。(今日も決定機があった?)初戦でもビッグチャンスを逃したし、
僕の感覚では入る時は全部入る。入らない時は全部入らない。そんな感じ。今大会では初戦の重みをすごく感じた。
あそこで点が取れていればその後は伸び伸びできたと思う。チームに貢献できなかった」

これだけ喋ってるのに「正直蹴りたくなかった」だけ取り上げられるのはけっこうツラい。
何よりPKなんて誰が蹴ってもよくて、外したところで大した問題じゃないと思うんだけどな。
まあミスに対してというよりもこの弱気な部分への批判が大きいってことなのかも知れないけど・・・。
いずれにせよPKのミスをあの柳沢のとてつもなく大きなミスと同列で扱っちゃダメ!おしまい!

補足:羽生選手の28日付けの日記を見てください。
   川口選手の話感動しました、いいヒトだなあ。

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