02 November, 2006

au design project


原宿にあるKDDIデザイニングスタジオにて披露された新しいau design projectのコンセプトモデルを見てきました。
まず入ってすぐ目に飛び込んで来たのが「INFOBAR 2」。

初代INFOBARは説明不要ってくらい有名だと思うけどその後継機種がこれ。

今や日本が世界に誇るデザイナー深澤さんが今回も手がけている。
広く一般に知られるようになった出世作とも言えるんじゃないかな。
初代が矩形だったのに対して2代目は長円になるまでの過程って感じ。
コンセプトには”四角い飴が口の中で溶けて丸みを帯びはじめたかのような”と書かれている、そうは見えないけど・・・。
ともあれこれ結構いいですよね。

充電器とスピーカーが一体となっている。
家に帰って来て電話を携帯する必要が無くなった時点でミュージックプレイヤーに変わるという流れ、良いです。
(まあ前作のneonもそうだけど。)


3Fには坂井直樹氏プロデュースのもと、「Trilogy」と題された3種類のコンセプトモデルが展示されていた。
これは「kaos」、ひびわれたようなデザインが特徴。
かけらの形がボタンやパーツになっているこだわりよう。
これも結構好きかも。

これは「vols」語源は1919〜1933年までアメリカで施行された禁酒法令「ボルズテッド法」に由来しているらしい。
要するにデザインのモチーフはヒップフラスク(携帯用ウィスキーボトル)、携帯がかかっている訳ですな。

これは「cypres」見られることを意識して作られている訳ではない半導体に美しさを見出し、透明なスキンで覆っただけの真っ直ぐなデザイン。
これは僕も好きですけど、秋葉原で基盤を買い漁っているヒト達にはたぶんもっと大人気ですね。


通常ラインナップは最近イマイチのau、ダウンローズやもこみちはスベっているような気がするau、でもこのau design projectがあるだけでとてもいいメーカーだと思ってしまう。
この辺りが製品化されたらいっそ乗り換えるか・・・。

01 November, 2006

100% Design Tokyo


昨日TOKYO DESIGNER'S WEEK 2006のメインイベントである100% Design Tokyoのプレス発表会に行ってきました。
いきなりなんですが・・・僕はこのイベントをどうも好きになれません。
NPO法人と謳いながら入場料が2000円(!)だったり、貨物のコンテナを利用した展示ブースをデザインして見せるコンテナエキシビションは出展にバカ高いお金がかかったり(非会員だと10ft/70万、20ft/120万)、名ばかりで全く個人のデザイナーに対する支援を考えていないような気がするから。
今回は出展していたから一応招待券をもらえ見に行ったけど、そんなの無かったら2000円で他のもの買います、僕なら。
一通り見て回った結果から話すと2000円の価値はスーパーBIGチョコ40本分に値しません。

普段は明治神宮外苑絵画館前の広場は軟式野球場として利用されている。
そこに大きな大きなテントを建てて各ブースが所狭しと並んでいる。
これがウチがお手伝いしたブース、入ってすぐのB1というところにあります。

XIA(ザイア)という名のソファシリーズ。(ネーミングセンスの悪さは置いといて・・・)
テーマは「bespoke/ビスポーク」、紳士服のオーダーをするように、フレームの木種、仕上、張り地、サイズに至るまで自由にオーダーして頂くというコンセプト。
イタリアの家具ブランド、チェコッティの商品を扱っていて、また自社のブランドも持っている日本のバンリというメーカーとの共同開発。
今回もの凄く短期間で制作し、展示してあるものは試作第1回目のもの。
実際に出来たものを見たのは初めてで細かいことはいくつか気になったけど(クッションのボリューム、サイズ、張り地など)全体的にはまずまずといったところか。
今回忙しくて2回あった工場検査のタイミングをどちらも逃してしまったことが悔やまれる。
ただ疑問なのはこんなの作って売れるんだろうか・・・。

一通り見学したが面白いと思ったのはごく僅か。
いつまで続けるんだろう。
面白いと思ったものの一つに僕が今の事務所で働き出した頃にいた唯一の先輩、寺田さんのブース。
スツールと時計を出展されていた。
どちらも寺田さんらしいプロダクトで不思議な雰囲気の漂うモノ。
同じものを本場ロンドンの100% Designに展示したところ、スツールをあるドイツのメーカーがラインナップに加えたいと手を挙げてくれたらしい。
この日もドイツから帰ってきた足でここへ向かったとか。
寺田さんと言えば最近ますます活躍されていて、先日竣工した住宅は見事新建築9月号の表紙を飾っていた。

"stomach"と名付けられたこの住宅は平面図を見るとヒトの胃のような形をしている(ことから命名されたかどうかは知らない)。
什器から建築を構成する床、壁、天井、サッシュまでプロダクトレベルの精度でデザインされていて、寺田さんのオタクぶりが存分に発揮されていると感じた、もちろんいい意味でね。
写真取るタイミングを逃してしまったけどガチャピンのTシャツ着てました。(笑)

大きな一繋がりの空間はどのようなアクティビティーを誘発するんだろうか、とても興味がある。

オープンハウスの案内を頂いたんだけど、テルの結婚式と重なり泣く泣く断念したため実際の空間は体験出来ていない。
しかし写真から伝わってくる雰囲気だけで寺田ワールドが存分に味わうことができるので一度書店で見てみてください。
今後の更なるご活躍が楽しみな建築家の一人です。

今度は外に出てコンテナグラウンドの見学。
限られたスペースの中で様々な趣向を凝らしたインスタレーションを発表する場。
ますます企業PRの色が強くなっていました。

やはり面白かったのはNIKE。
コンテナの壁にAIRを象嵌してみせている。

中には12人のアーティストによって歴史的なプロダクトを解体しオブジェとして再構築されたものが展示してあり、バカげているけどよく作られていて人の目を惹き付ける力がある。(最近ナイキばっかり褒め過ぎてるな・・・)



これはどこのコンテナか忘れちゃったけどすごく綺麗なスクリーン。

樹脂の繊維がパネル化されていて壁をスクリーンとして、壁材として機能している。

前に小さなサンプルを見たことがあって面白そうだな、と思ったけどこれだけ大きく見たのは初めてでちょっとした喜びでした。
まあ展示自体は・・・って感じだったけど。

こんな感じで駆け足で一通り見て、パーティーが始まりワケの分からないヒトがスピーチを始めた頃に出てきました。


パーティーに参加しているヒトを見ると僕らより一世代も二世代も上のメーカーの関係者やデザイナーがいて、学生展も同時にやっていた関係もあり僕より若い学生がいて、間の世代、つまり僕らの世代の人たちがポッカリ抜けていたような印象。
これも何かの狙いでしょうか?
ここの事務局の狙いはいつも理解し難い次元にあることを何度か思い知らされていますが。(笑)

オマケ:帰りに青山通りを歩いてたらペットを連れたゆうこりんを見ました。
確認出来なかったけど一緒にいた男は濱口だったのかな・・・??

30 October, 2006

Tune your run.


10/28 (SAT)

行ってきました、Nike+体験イベント。
写真はこの1枚のみ、最初に撮ったあと撮影禁止!って注意されちゃいました。
ゲストには先日HERO'Sでチャンピオンになった秋山選手(デカい!!)が来てたり。
なかなかしっかりしたよいイベントでさすがだなという感じです。
(10/30追加:イベントレポート/宇野君も見てみたかったな。)
さっそくトレッドミルで体験してみたんですが僕のはなぜか音声のみで音楽が流れていませんでした。(苦笑)
走り終わったあとはMacに接続しワークアウトデータをnikeplus.comに送信。
ここで様々なデータの確認が出来るというわけ。(距離、消費カロリー、ペースなど)
ただ走るだけじゃ面白くないので友達と競争したり、目標を定めたり様々なコンテンツが用意されている。
とてもよく練られていて充実した、いいプロジェクトだと思います。
アメリカなんて大嫌いな僕だけど、NIKEとappleは常にアメリカのポジティブな面だけを見せてくれているような気がする。
一過性のコラボレーションとならないことを望むばかりです。

早速、NIKE STOREにてSports Kitを購入。
自分のiPodに装着、カッコいいね。

スニーカーの中に入れるセンサーは思った以上に小さくてかわいらしいデザイン。
使い始めるとほとんど見ることが無くなるから、なんか勿体ないな。
準備は万端、あとはNIKE IDで注文したAir Zoom Moire+を待つだけです。
(早く来ないかな・・・。)

25 October, 2006

Nike+iPod


ついに今週末出るみたいです。
これは欲しいと思って昨日色々とデザインを考えてみたけど、なかなか難しい。

今のところ3パターン出来たけど、どれがいいですかね?
nike+iPodについて詳しくはこちらを。
nike+
nike+iPod
まあジョギングなんて続かないことは目に見えてるし(笑)、ただ好奇心で使ってみたいから購買意欲をそそられている訳ですが・・・。
とりあえず今週末ヤマンと体験イベントに行ってきます!

それにしてもNIKE iDって面白いシステムだな。
prestoが発売された頃に出来たから、もう6年くらい前からあると思うんだけど当時は自分でデザインを考えることが出来るなんて画期的だった。
今ではラインナップもかなり増えて相当楽しいことになっています。

これは昨年の親父の誕生日に僕がデザインを決めて、親父の名前も入れてプレゼントしたもの。

未だに自分では買ったことないので今度こそは、と思ってます。



あとBRAVIAの新CMがすごい。
ここまで来ると感動的。
制作に10日間、250人、クリーニングに5日間、60人の人間を費やしたそうです・・・。
もちろん非毒性ペンキを使用していて、肌に触れても害は無いようです。
昨年のスーパーボールバージョンもすごい。

ついでに日本版も見てみたけど、いまいちピンときません。

23 October, 2006

Cycling & Walking

10/16 (MON)

ランチにケンジロウを誘い、外苑前の「くいしんぼ」へ。
この店は渋谷のセンター街や原宿などにもあり、若者や男性からの支持が圧倒的に高い。
要するにハンバーグやステーキなどの分かりやすいメニューに量の多さとコストパフォーマンスですね。(笑)
今日はケンジロウにごちそうになってしまった。
mixiでの節約生活日記を読んでいるだけに恐縮です・・・。
ごちそうさま!

その後ボスは大学へ授業に行っていたし天気ももの凄く良かったので、ちょっとしたサイクリングを。
明治神宮外苑の並木通り。



ここは都内でもかなり有名な銀杏並木で、ドラマや映画の撮影でもよく使われていてこの日も雑誌の撮影かなにかをしていた。
紅葉のシーズンになったらまた来てみよう。

絵画館。

明治公園。(4年くらい前にここでフリマやったなぁ〜。)


事務所からすぐ近くの仙寿院のトンネル。

トンネルの上は墓地になっていて人間が造り出したとはいえ不思議な場所。
もともとは地に足が着いていたらしいんだけど、東京オリンピックの交通機関整理の際に現在の姿になったらしい。
オリンピックってのは開催地が決まってから準備するまでの時間が、決してたっぷり用意されている訳ではないのでこのように少し滑稽な風景を作り出すことになるのだろう。
でも幸か不幸か、ここはどこか都市的でいい風景だと思う。
トンネルの中はペインティングアートで敷き詰められていたり、お家のないおじさん達が寝転んでいたり。

(心霊スポットとしても有名みたいだけど・・・)東京の中にはいくつか好きな場所があって、ここもその一つ。

10/20 (FRI)

仕事が早く終わりそう。
今日履いている靴はスニーカー。
よし今日は歩こう!と思い事務所を出発。
まず目標は先日竣工した上馬の物件(分譲マンション)。
明治通りから表参道に入り渋谷方面へ。
代々木体育館の脇の道を上がり、渋谷公会堂を眺めながら更に進む。
NHKの向かいにある小さな喫茶店で大盛りカレーを食べる。
山手通りを横切り淡島通りを進む。
この辺りは初めて歩いたけど、美味しそうなイタリアンがあったり怪しそうな中古屋があったり楽しそう。
いいところだと思う、うん。
途中太子堂を通りかかったので三茶の物件(分譲マンション、以前の記事参照)に寄り道。
引き渡しの後は見ていなかったけど少し残念なことにエントランスのガラスにフィルムが貼られていた。
なんでそんなことするんだろう・・・。
環七に出て左に曲がらないと行けないところを右に行ってしまい、代田の手前で引き返す。
同じ道を通るのは勿体ないような気がして暗い細道を選ぶと、松陰神社の前を通る道だった。
ついでに世田谷区役所の場所も何となく掴めた。(世田谷区民だが行ったことがない。)

ようやく上馬の物件へ辿り着いた。
思ってた以上に良くて一安心。
壁構造で地下1、地上6層あるとなかなかの迫力であまり見たことのない外観に。
ちょうど次の日が内覧会だったらしく、現場は大慌てで手直しをしていました。
ご苦労様です、徹夜になったんじゃないかな・・・。
写真はうまく撮れなかったのでまた次の機会に。
三茶の物件と上馬の物件は同じディベロッパーで、場所も時期も近いこともあり同じゼネコンによる施工。
しかし出来は誰の目にも明らかで、上馬のほうが断然良い。
色んな要素が原因に挙げられるけどやっぱり各現場、各設計事務所、各業者の担当者の違いだろう。
現場打合せが始まってからその違いは大きく出ていたので、ある程度予想できていたことなんだけど近くの物件、同じくらいの価格帯でこれほどまでに質に差があると僕らはもちろん、ディベロッパーはかなりマズいんじゃないかな?
質、規模の違いは大きくあれど(笑)SANAAのお二人が新建築の対談で語られていた人間力の大切さを実感。
担当した2物件が竣工し、色んなことに気付くことが出来た。
デザイン監修という中途半端な立場のもどかしさが少し晴れる気がした。
現在進行中の3物件はもう少しうまくやれる気がする、たぶん。

帰りは世田谷区民会館・区役所(設計:前川國男/1959)を見ようと思い、また違う道を選んだ。
この建物は展覧会や作品集で見る限り、折板構造の壁と荒々しい打放しコンクリートが見所だと思っていたんだけど真っ暗で何にも分かりませんでした。
夜に見た建築をどうこう言うつもりはありません(笑)、出直しですね。
ただこれだけ古い建物が残っていること、それだけで素晴らしいです、世田谷区立郷土資料館(設計:前川國男/1964)然り。
まあ建物の価値とかよりも、建て替えるとか言ったら83万人強の住民から「税金の無駄遣いはやめろー!!」って声が出るからかも知れないけどね。

で、そのまま北上し小田急線梅が丘駅へ。
長かった・・・。
計3時間強、総距離13.5kmちょっと疲れたけど楽しかった。

サイクリングでも散歩でも、ある程度目標を定めれば方角を頭で認識出来ている限り、場当たり的にコースを選んで進むのが最も楽しくて、何だこれ!?みたいなものや、こんなところにあったんだね、みたいなことが度々訪れる、これが醍醐味。
これは僕の数少ない趣味と言ってもいいのかもしれない。(笑)