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10 April, 2010

アリンコが我が家に


今日待ちに待ったAnt Chair、通称アリンコチェアが我が家に。
フリッツ・ハンセン社 デザイナー:アルネ・ヤコブセン)
この椅子はやっさん、あきちゃん、タッチンがくれた結婚祝いを遣って昨年末に買ったもので、自分の好きな色をオーダーしたら本国のクリスマス休暇を挟んで船便で約4ヶ月待ちでした。
長かった。
この椅子は4本足もあるのですが断然3本足がカッコいい。
安全面から日本で3本足を扱っているお店は少ないのですがSEMPREは昔から扱っています、こだわりでしょう。
どんなインテリアともどんな家具とも相性が良いと思うのでこれは一生モノ。
みんなありがとう。

ユウリが大きくなる頃にはツヤツヤのいい感じになっていることでしょう。

16 March, 2009

CANON LENS MAKER

高いのにはワケがある、納得します。
下手な映画やドラマより面白いですよ。
ちなみにコレを作ってます。

Canon Lens Maker 1/3

Canon Lens Maker 2/3

Canon Lens Maker 3/3

12 February, 2009

Bankers Clock

先週末随分と遅くなってしまったけどあきちゃんの結婚のお祝いをみんなで買いに行きました。
当初の希望は椅子だったけど僕とやっさんとタッチンの3人で買えるものはかなり限られてしまうので第二希望の時計にしました。
家を出る前に僕がいくつかリストアップした中からあきちゃんとナナオちゃんが選んだのはヤコブセンがデザインした名作「Bankers Clock」。


実はこの時計僕も狙っていたものだったので悔しかったけど仕方ない(苦笑)。
青山のideeには在庫がなかったけど取り寄せてもらえることになったのでひと安心。
でも取り寄せてもらって取りに行くのはあきちゃん夫婦、予算もオーバーしていたので支払いも残額を含めてあきちゃん夫婦、僕らは現金を渡すという味気の無いお祝いになってしまいました。
ともあれ一応お祝いすることが出来ました。
(ちなみにやっさんとゆっこちゃんのお祝いも時計。)
遅くなってごめんね、おめでとう。

そのあとゆうちゃんの結婚式の余興に向けて打合せ、今回もまたいつもと趣きの違った面白いものになりそうで楽しみ、久しぶりに高知に行けるのも楽しみです。

もう色々なところで出ているので今更ですがこれ悲しかったです、楽しみにしてたのになあ・・・。
こんなとこにもこの国のツメの甘さが出ているのでは?と思ってしまいます。
その他の記事。
dezeen
Arch Daily
flickr

14 December, 2008

LCW


色々な経緯があり新品のLCWが破格で手に入り昨日我が家へやってきました。
昔からあこがれていた椅子で僕が学生当時はまだ10万円弱くらいの値段でしたがそれでも遠い存在でした。
現在はそのユーロ高の影響で1.3倍程に価格が上がっていて買うことは無いだろうなと思っていたので嬉しいです。
(最近ユーロが下がっていますがすぐには定価に反映されないようです。)
僕の中では同じデザイナーによる同じプライウッドの椅子でもダイニングはメタルレッグのDCM(ダイニング・チェア・メタル)、ラウンジチェアはウッドレッグのLCW(ラウンジ・チェア・ウッド)なんですよね。
それにしても美しいラインだなあ。

05 December, 2008

EAMES シェルチェア

何度観てもよく出来たムービーです。
現在では環境問題を配慮して当時のFRP(ガラス繊維強化プラスチック)では無くポリプロピレン製で復刻されておりますがやはり当時のモノのほうがカッコいい。
でもイームズ先生が現在も生きていたら迷わずポリプロピレンで作るんだろうな。
パントンチェアも同じ理由でポリプロピレンになってしまったけど、こちらはパントン先生お怒りになるかと思われます、あくまで私的なイメージですが。


先週末行った親戚の結婚式、なかなか面白かったです。

ワインやビールやシャンパンを調子に乗って飲んでいると思いの外酔っぱらって、帰ってすぐに寝てしまい、起きると東京へ戻る終電の時間を過ぎていて始発で帰るはめに(苦笑)。
今週末のあきちゃんの結婚式では気をつけようと思います。

06 September, 2008

COLOURED FROGS


明日の夜ヤマンと川崎までチャリンコで行く予定なのでライトを買いました。
前にもknogCOLOURED FROGSを使ってたんだけど壊れてしまったので今回で2代目、今度は黒(LEDの色は原点回帰、赤)。
千駄ヶ谷のなるしまフレンドで色々見たけどやっぱりこれが一番良かった、いいプロダクトです。

29 July, 2008

ChargerFrame by Naolab




コレすごくいいですね、欲しい。

19 November, 2007

INFOBAR 2

携帯電話メーカー各社秋の新機種ラインナップ発表が続きましたがやはり大本命のINFOBAR 2がすこぶる良さそうです。
特にこのカワサキグリーンが断トツにいい。

ちょうど1年前にKDDIデザイニングスタジオモックアップを見てから約1年。
ほぼ全く同じ外観で実現できたことが素晴らしい。
(でも1年って長いなあ。)
実際に見て触ってきましたがこういうデザインに特化したプロダクトが注目されると「使い難そう」とか「すぐ壊れそう」なんて色々言うヒトがよくいますがいい加減そういうの無くならないですかね、すぐ壊れるかどうかは分からないけど手に馴染む感じやメニューの呼びやすさ、ボタンを押した感触などどれを取っても決して使い難いとは思いませんでした。
何より優れたデザインは優れた機能(多機能)を超えると思うんですよね。
(機能、使いやすさ全て含んで優れたデザインと呼べることもまた真なり、ではありますが。)
少なくとも僕は多少機能が足りなくても、使い心地が悪くても、優れたデザインのプロダクトをフォローしたいなあ、なんて思います。
みんな街中で重たいブーツとか、ピッタピタのボンテージパンツとか、ファッションには寛容だけど、ことプロダクトにはやけに真面目に考える風潮にあるような気がするなあ。

ちなみにこんなこと言いながら僕は未だにDoCoMo、お引っ越しはめんどくさいんだな、やっぱり。
もっとがんばりましょうよ。

21 February, 2007

MEDIA SKIN


KDDIデザイニングスタジオで見てきました。
吉岡徳仁によるau design project「MEDIA SKIN」
「MEDIA SKIN」を産業用ロボットが手に持って「自慢するような」動作をしている(らしい)。
「MEDIA "SKIN"」と謳っているだけに手触りが気になるところ。
前回見た時は触れることが出来なかったけど、今回は触れることも出来た。
感触として新しさはあったものの、特別に異質なもの、心地よさは感じなかったけど。
(その他、ここに詳しく書かれているので参考までに。)
ただ高級感だなんだと言って、脈絡をぶった切って安易に革やメタルを使いたがる多くのデザイナーと吉岡さんが、一線を画しているのはこういう新素材に取り組む姿勢と素材へのリスペクト、また必要性に見合ったそれらの選定に拠るところが大きいと思う。

いずれにせよ、現在国内で使用可能な機種の中で最も使ってみたいと思わせてくれる携帯電話です。

18 January, 2007

Wonder Day

今日は不思議な日でした。
お昼打合せ前に恵比寿のココイチの2Fでカレー食ってたら、キヨシから電話がかかってきたんだけど、食事中だったので後でかけ直そうと思い、出なかった。
食べ終わり、1Fのレジでお金を払おうとしてたら僕を呼ぶ声がして見てみるとカウンターの端っこでキヨシが座ってたの。
こんなにたくさんの人がいる東京で偶然に数少ない友達に会う確率って、とても僅かなものだろうけど、僕はたまにあるんだな。
年末にも恵比寿駅のホームでリエピョンに会ったし、タッチンにも原宿の定食屋や渋谷のマルイの前で会ったこともある。
家が近所のヤマンとは成城学園前の駅で結構会うし、他にもこういうことが結構ある。
不思議なものですね。
関係ないけど最近テレビなどでよく見かけている、とても雰囲気のある女優さん、蒼井優ちゃんを原宿のユナイテッドアローズで見かけたんだけどかわいかったなあ。
(顔が小さいのなんのって!)
極めつけはすぽるとを何となくつけていたら中学の時の同級生のキヨベエが喋ってるの。
これにはビックリしたなあ。
立派になっててなんだか嬉しかった。
ただそれだけなんだけどこういった偶然が1日で重なると面白いけどちょっと怖いね。

*オマケ
打合せの帰りにKDDIデザイニングスタジオで見てきました。
吉岡徳仁によるau design project「MEDIA SKIN」

auに乗り換えるきっかけにまではならないけどカッコ良かったです。
でもiPhoneを見た後だと色んな意味で寂しいし、話題性に乏しいですね。
最後に、素晴らしいサイトを、Pradaの香水です。

13 November, 2006

27th Birthday

11月10日は僕の27回目の誕生日でした。
メッセージをくれた皆さんどうもありがとうございます。
この歳になると誕生日とはいえ、さすがに昔程の高揚感は無くなったけど、家族や友人など大事な人たちからのメッセージはやっぱり嬉しい。
来年も暖かいメッセージを頂けるよう日々精進です。

誕生日なんかよりおめでたい報告も多々ありますが・・・。
(ワカ、ナオさんから結婚式の正式な日取りの報告が!おめでとう!2人とも2月なんだな・・・カブってなくてよかったけどこりゃ大変だ。)




11/12 (SUN)
今日はまあまあ早起きして珍しく部屋の片付けをしようと思い立ち(たぶん土曜日に見た今田ハウジングの影響)、いつになく活発に。
一通りやった後ホコリを片付けたかったけど僕が持ってる無印の掃除機は、ハッキリ言って役立たず。
一念発起、掃除機を買いに行こう!
まずはネットで調べて念のため無印などを見るも、あまりいい印象がなく新機種のデザインを見たところでそれは拭えず。
ここ最近国産家電メーカーのデザイン志向が強まっているため、±0amadanaMETAPHYSなどを一通り見てコレが目についた。
販売店を調べてみると近所の高島屋Francfrancに置いてあることが分かったので早速行ってみた。
正直実際に見て触った感想はガッカリ。
webのトップにもあるように片付けて立てている姿を美しく見せることに神経を使い過ぎたのか、使用する時にジャマな出っぱりなんかが気になるし、材質が全体的にチープ。
これで安ければまだいいんだけど40,000円弱、高過ぎ。
(12月から10,000円下がるらしいけどそれってどうなの??)
店内、商品は大充実でamadanaなんかもチェックしてみるもやっぱり好きになれない。
そこで目についたのが以前購入しようかどうしようか迷ったエレクトロラックス社(スウェーデン)ergorapido
やっぱりいろんなツボを押さえているのは海外メーカーなのか。
何より素晴らしいのは16,800円という低価格。
それまでに見たどれよりも安いけど、しっかりした作り。
もう数年経てば先に挙げたメーカーも色んな土台が整い、よくなるのかも知れないけど、現時点では松下などの老舗にまだまだ負けてると思う。
デザインには機能やお金に換えられないものがあると期待しているだけに今回は残念でした。
そんなこんなで結局ergorapidoを購入。
デザインや色は正直それほど気に入っていないがクオリティの問題だと思う。
外国かぶれのボスに正直食傷気味なのでこういうことはあまり言いたくないけど、事務所で使用していて良さは充分に実感しているダイソン含め外国家電メーカーにはなかなか勝てないね。
±0は掃除機がまだラインナップに無く、残念だったけどここには期待出来そう。他に比べて開発に時間がかかってる分完成度も高い印象。先日発表され、直営店で先行販売され始めた空気清浄機はかなり欲しい。)

話を戻し、家に帰って早速使用してみたが先代の無印とは比べ物にならないほどの吸引力。
これは嬉しい!
これで今までなかなか掃除が出来なかったぶんの言い訳が出来そうだ(笑)。

よく見ると昔の戦隊モノみたいなデザイン、〜レッドみたいな。

これが結構購入への後押しになったんだけど本体から離して、ハンドクリーナーとしても使うことが出来る。
これかなり便利。
ますます子供にウケそうなデザインですよね。


肝心の片付けは途中タッチンにも手伝ってもらって夜中の3時くらいまで続いた。
おかげでキッチンも含めお部屋がとってもきれいになりました。
27歳の目標は「部屋をキレイに」に決定。
(とはいえ、溢れかえっている本はまだまだ片付いていなくて、近いうちに本棚買い足します。)

02 November, 2006

au design project


原宿にあるKDDIデザイニングスタジオにて披露された新しいau design projectのコンセプトモデルを見てきました。
まず入ってすぐ目に飛び込んで来たのが「INFOBAR 2」。

初代INFOBARは説明不要ってくらい有名だと思うけどその後継機種がこれ。

今や日本が世界に誇るデザイナー深澤さんが今回も手がけている。
広く一般に知られるようになった出世作とも言えるんじゃないかな。
初代が矩形だったのに対して2代目は長円になるまでの過程って感じ。
コンセプトには”四角い飴が口の中で溶けて丸みを帯びはじめたかのような”と書かれている、そうは見えないけど・・・。
ともあれこれ結構いいですよね。

充電器とスピーカーが一体となっている。
家に帰って来て電話を携帯する必要が無くなった時点でミュージックプレイヤーに変わるという流れ、良いです。
(まあ前作のneonもそうだけど。)


3Fには坂井直樹氏プロデュースのもと、「Trilogy」と題された3種類のコンセプトモデルが展示されていた。
これは「kaos」、ひびわれたようなデザインが特徴。
かけらの形がボタンやパーツになっているこだわりよう。
これも結構好きかも。

これは「vols」語源は1919〜1933年までアメリカで施行された禁酒法令「ボルズテッド法」に由来しているらしい。
要するにデザインのモチーフはヒップフラスク(携帯用ウィスキーボトル)、携帯がかかっている訳ですな。

これは「cypres」見られることを意識して作られている訳ではない半導体に美しさを見出し、透明なスキンで覆っただけの真っ直ぐなデザイン。
これは僕も好きですけど、秋葉原で基盤を買い漁っているヒト達にはたぶんもっと大人気ですね。


通常ラインナップは最近イマイチのau、ダウンローズやもこみちはスベっているような気がするau、でもこのau design projectがあるだけでとてもいいメーカーだと思ってしまう。
この辺りが製品化されたらいっそ乗り換えるか・・・。

15 September, 2006

Cassina

9/14 (THU)

今日は午後から大手ゼネコンK建設、最高相談役との打合せ。
前のプロジェクトから数えるとかれこれ30回くらいはお会いしているんだけど、何度やっても慣れない。
周りのヒトから出てる空気のせいもあるんだけど緊張するんだな・・・。
基本的には面白いしチャーミングな雰囲気のおじいちゃんなんだけど、たまに鋭い目を見せるから恐い。
そんな時は見事にみんなの背筋がピーンとなるからね(笑)。
今日の議題は外部仕上材、バルコニー手摺断面、エレベーター仕様、ルーフテラスのパーゴラなどの確認、先日行った実験結果の報告、建物の管理について、など。
でもなんとか色々と決定しつつあり、やっと始まるぞー!という感じです。
これからは現場へ行くのが楽しみです。



帰りにCassinaの新作発表会に顔を出す。
このくらいの時期からこういうのが増えてくる。
4月にミラノサローネで発表されたものがそこから更にプロダクトとしての完成を経て、秋には日本でも発表される。
だいぶん時差があるが”プロダクト”だから仕方ない。
ファッションの世界とも共通しているが、プロトタイプから製品になるまでの流れ(製作工程、精度の問題など)、バイヤーが入荷する製品をチェックする過程(マーケティング、ノルマの問題)を確実に踏まなければいけない。
小さな椅子でも下手をすると建築が出来上がるよりよっぽど多くの時間と多くの人間を要する。

少し話が逸れたけど、カッシーナというのはイタリアの高級家具メーカー。
日本ではカッシーナ・イクスシーという会社が自社のブランドも展開しながら運営している。
2年程前に惜しくも若くして亡くなられてしまった名物社長の武藤さんという方が立ち上げた会社。
僕もある家具の開発の時に何度かお目にかかったことがあるんだけど、とてもいい雰囲気の方だった。
(聞こえは悪いかも知れないが、とても社長には見えない、型破りな感じ。)

ここのパーティーはいつものことながらお客さんがみんなお金持ちに見える、実際そうなんだろうけど。
なのでさっさと見て回ってそそくさと出てきました。
今年はミラノサローネに連れて行ってもらえなかったので実物を見るのは初めてのものばっかりだったけど、全体の印象としてはまあまあといったところか。
新作よりも名作家具であるコルビュジェのシリーズが復刻版として新しく出ていたのに注目。
カラーバリエーションが増えただけと言ってしまえばそれまでだけど、やっぱりかっこいいわ。

こんな色は昔の写真でしか見たこと無い。
真っ黒バージョンもあってそれも渋かった。

こんなこじんまりしたジャズバンドもいたり。


事務所に帰る途中、青山通り(R246)から赤坂方面を見る。


またまた表参道では話題のプロジェクトが。
シャネルが入っていたビルを壊して今度はMVRDVがデザイン監修をやるビルが出来るみたい。
(よーく見るとユンボがキリンさんの模様になっています。)

どんどん賑やかになっていくね。
でもこの渋谷まで見渡せる都心のオープンエアもなかなか捨てがたい。

24 August, 2006

Ingo Maurer

8/19 (SAT)
先週の土曜日に東京オペラシティ アートギャラリーで行われている光の魔術師 インゴ・マウラー展を見てきました。

1ヶ月以上前から始まっていてBlogでもチェックしていたから、やっと見れたって感じです。
色んなところで見た情報により、期待値がもの凄く上がり過ぎていたこともあるけど、展覧会としての感動はそれほどでも無かった。
一部の代表的なプロダクトを除いて、時系列でただ作品が並んでいるという印象。
でもその一つ一つのモノとしての美しさはやっぱり感心させられるものがあった。
(その中でも”YaYaHo”〜2本の電気の流れるワイヤーの上に照明を自由に置くことができる〜のインスタレーションは良かった。)
大体、古い順から見ていくと時代性を感じさせたり、今となっては・・・的な印象が残るけどそれが全くない。
一貫したスタイルが初期のプロダクトから見られる。
アート作品のようにも見られるそれらはもちろん大量生産し、流通しているれっきとしたプロダクト製品。
同じ創造する行為でもプロダクトデザインがアートや建築と分かりやすく違うところは一品生産ではないこと。
どんな奇抜なアイデアからのスタートでもプロダクトとして実現させるために様々なプロセスがある。
インゴ・マウラーの作品はいい意味でそのプロセスを感じさせない、工夫とか苦労とかこだわりみたいなものはほとんど見えない。
直感的に作ったように見えるこれらの作品は、時に未完成のようにも思える。
このことがアートとの境界を曖昧にして見せているのかも。

撮影禁止だったのでこそこそ撮影した”カンパリライト”。

Blogにも出ているけど、やっぱり巨匠、いいこと言います、デザインすることで大事にしていることは?の質問に、
「人を傷つけない程度に、そして社会に迷惑をかけない程度に、ルールを破ること。新しい領域・新しい次元を発展し、作ること。挑発を受けること、与えること。」
まあ当たり前のことかも知れないけど言うヒトが言えば重みが違うってことで。

8/21 (MON)
夕方から江東区にあるイヨベ工芸社という家具メーカーにて打合せ。

三軒茶屋で現在現場進行中のマンションのロビーラウンジに置く特注ベンチのモックアップを確認した。
実はこのベンチ、プレゼンの準備をしている時に僕が簡単に大きさや形を簡単に書いたら、同じくらいのサイズ、形のものが既製品では無く、いつの間にか特注することになっていた。
もう少しちゃんと書いておけば良かったなと思うけど、まあシンプルで迫力があるから、そこそこいいモノになるんではないかと思う。
ただあまりにも時間がなくて今月末に納品しなくてはいけない、でも一発勝負では不安。

ということで大きさは半分、細かいニュアンスまで確認できるよう各部は実物と同じディテールで試作してみた、というわけ。
細かいニュアンスというのは、縫製の方法、ウレタンや綿など詰め物の量、脚の位置、ボタンの大きさ、などなど。
いつもどれだけきっちり図面を描いていても、なかなかそれだけでは上手くいかない。
イタリアなんかはマエストロと呼ばれる家具職人に任せておくと、そのヒトの感覚でかなりいいものが出来上がるっていう話は聞いたことがあるけど、日本は正直まだまだってとこなんでしょうね。

中には廃材として出されたウレタンをチップにして固めたものが入っている。
この上にスポンジなり、綿を敷いて張地を被せて出来上がりです。

8/23 (WED)
これを書いている今、日が替わってAM 0:25、プレゼンの準備に追われています。
今日は帰れません。
まあしっかり寝るつもりではいますけど。
そして今週末は人生2度目、6年振りの富士登山、楽しみではあるけど少し恐い・・・。

22 March, 2006

SO902i

昨夜、朝方まで「NANA」の15巻を読んで寝たのに意外に早く目が覚めてWBC観戦。
いやあ、なかなか凄かったね!
オリンピックでは全然ダメだったことを考えるとイチロー効果というのはたぶん凄いのだろう。
あとは王さんと中畑の違いかな??

観終わってタッチンとDoCoMoへ。
色々とイライラすることがありつつも無事新しい携帯へ。
なかなかいいんだけど色んな機能があって???ってことも多々あり。
やっぱり3年近く経つと携帯は進化しているんだなと実感。


仕事の前にタッチンと行った店。(靴を修理してくれるお店)

最近見つけたんだけど色んなことにこだわっている。
外苑西通り、神宮前3丁目の交差点付近にあるんだけどまるでここだけロンドンのようです。