26 April, 2006

Value Engineering

今日は医院のインテリア工事の見積もりが業者から出てきた。
びっくり!
希望していた金額より多少高くなるんだろうと思っていたら1.5倍くらいになっていた(汗)
最初に見積り依頼を出す時は通常、こちらがやりたいことを理解してもらうためにも、最善策(デザイン的)のまま出すんだけど、もちろん全くお金のことを考えていなかった訳ではない。
こりゃまずい、と思いボスと業者さんとVEについての打合せ。
2時間後にお施主さんが来て一通り説明すると意外に驚いてなかったようだけど、まあ今のままじゃあ現実味が無い。
とにかく準備も短かったこの仕事も、着工まであと僅か。
色んな不確定要素に埋もれて、打合せは長引いて長引いて・・・終わったのは23時過ぎ。
27日に見積りを再提出するため、急遽今のデザインを大きく変えず75パーセントまでコストを絞るA案、全く標準的なプランで押さえるところはきちんと押さえているというB案、この2案を明日の朝までに作成することに。
参ったな、こりゃ帰れない(笑)
はあーーーーーーーーー。
気づいたらいつの間にか散らかっているデスクまわり。
まあ毎度のことですが。



・・・早くやればいいんだろうけど、一日ずっと頭がグルグル回っていたから息抜きも必要と思い、なんとなく更新。
まあ忙しいというのは悪いことではない。
遊ぶことが楽しいと思えるための助走をつけているわけであり、不健康過ぎるほど遊ぶことのできる健康な身体を鍛えていると思えば。
(実際そこまでポジティブでは無いけど。)
しかし「忙殺される」って言葉使おうと思ったんだけど、文字にしてみると軽く使えないくらい大げさな言葉だな、こりゃ。
心を亡くして殺されるからね・・・。
本当は能動的に使用する言葉かな?って気もするけど。
まあどうでもいいか。
いつになくライブなブログになったな。

さあやろうか。

24 April, 2006

サミット

4/21(FRI)
今日は朝からずっと図面書き。
細かい納まりを検討しながらだったからなかなかはかどらない。
結局今日は帰らないことを決めて黙々と作業、淡々と・・・。

4/22(SAT)
しまった、ちょっと眠ってしまった!と思ったらもう朝の5時。
そこからまたまたお絵描き。
17時から打合せの予定だったけどあちらさんの都合なのか30分近く早く来所。
こちらにもペースとか自分なりの読みってものがあるからこういうのはかなり迷惑。
バタバタしながら始まったけどいまいち満足のいかない内容。
話が進むたびに大事なものをひとつずつ落っことしている感じ。
まあ僕の書いた図面にもあまりイズムが注入されていなかったことも自覚してはいるのだが。
それこそこの前見た前川國男とか吉村順三の図面からは怨念とも呼べそうなもをは感じたから、そういったものが大事なんだろう、と。

その後は新しく購入したユニフォームのストッキングを探して色んなところに電話かけまくり。
外にいたアキちゃんを遠隔操作して池袋にて3足ゲット。
感謝してるよ!
こんなに色んな店に電話したのは欲しいものが身近になかった高校生の頃以来かも。

事務所を片付け渋谷へ向かい渋谷にあるスペイン料理屋へ。
久しぶりにインターン時代の友達3人と会う。
大学4年生の夏休みにインテリアのデザイン事務所でインターンしてた時に知り合った友達。
今から約5年前になるのか・・・。
みんな女の子なんだけど、彼女達と会うと普段会ってる友達からは得られない情報を得られたりする、でも雰囲気も違うから最初はいつも少し緊張、というかよそよそしくなる。
まあ毎回お酒もありきの会食だからすぐに打ち解けるんだけど。
お互い近況報告したりしながら終始穏やかに会話は弾み、気づいた時にはもうお開きの時間。
自分がかなり遅れてしまったのもあるが短かったなあ。
ここのイカスミのパエリヤは旨かった!
イカスミは学生時代ヴェニスで食って以来6年ぶりだったけどその時よりも好感触でした。
帰ってバルセロナのパンツを確認。
なかなかいい素材で良いですよ、みんな!
不覚にもラジオ「放送室」を聴きながら寝てしまう・・・。

4/23(SUN)
意外に早く目覚め久々にいいとも増刊号を見た。
昼寝して双子姉妹が来たときの写真を現像するため喜多見駅へ。
本屋で今月の新建築を購入。
コンペ情報いっぱいだったなあ。
何か出してみようかなといつも思うのだが怠けてしまう性格のせいでいつも提出まで至らず、って感じだから今回こそは。
その後晩メシの食材を求めてサミットへ。

あんまりスーパー好きじゃなかったけど最近ちょっとずつ自炊するようになり、だんだん楽しくなってきた。




タケノコってこんなにカッコ良かったかな?なんて思いつつ素通りして結局鶏肉を購入。
タッチンと2人で食った。
週末は気づいたら終わってたけどまあ良くも悪くも充実してたのかな。
本日テレビ電話初体験!

21 April, 2006

Arsenal win the first match!!

今日は朝から気分が良かった。
僕が世界のサッカー選手の中で最もカッコいいと思っているThierry Henry/ティエリ・アンリの所属するarsenalが、チャンピオンリーグ初の準決勝、1戦目を勝利したから。

この選手は何がカッコいいかっていうとまずはリズム。
ほかの選手とプレイのノリが違う。
スポーツの用語でいうと緩急をつけるのが巧いって言うのかな?
ドラムンベースやテクノのリズムが本当によく似合う。
[すぽるとのMonday Footballではfatboyslimの曲が流れることで有名。
ちなみにブレイクビーツなんかはインザーギとか一見、運動音痴に見えるヒトがよく似合う(笑)]
あとは何をやっても絵になってしまうところだろう。
昔ファンバステンやバッジョなんかは靴ひもを結んでいるだけで絵になると言われていたがアンリも負けず劣らずである。
(アンリはクライフの他にファンバステンもお手本にしているらしい。オランダ好きなんだな。)
シュートやドリブルの美しさはもちろんのこと、得点後のパフォーマンス、試合中の表情、インタビューなどカッコ悪いところを見たことが無い。
この選手顔だけ見るとそれほど・・・だが、サッカー選手とは思えないスタイルの良さとプレイのセクシーさにより、ゲームを1度見るだけで僕の言っていることが分かってもらえるだろう。
ぜひご覧あれ。
(こんなこと書いておきながら来週逆転負けとかしたら立ち直れないな。)
バルセロナとの決勝戦は想像するだけで鼻血ブーッ!!

今日は西麻布にある現場を見てきた。
以前のテナントの内装を解体し、スケルトンの状態を初めて確認できた。

やはり54㎡は狭いな・・・。
でも設備や躯体の精度など色んなことに気づけたから収穫あり。
どれだけ竣工図をにらむより実際に見た方が早いわな、色んな意味で。
さあまた今から図面を書かねば・・・。

18 April, 2006

tune the light

4/17(MON)
今日はある物件で採用するかどうかを検討中の、ドイツの照明メーカーERCOを訪ねた。
僕は今まで使ったことがなかったけど、とてもちゃんとしてるという印象だった。
美術館、博物館など、照明の機能性を重視した建築に多く使われていて、ダウンライト1つとっても各モデルに特徴的な機能があるとのこと。
そういった説明を以前事務所に来てしてくれたんだけど、いかんせんカタログの写真を見ただけでは分からない。
そこで今回の見学。
やはり実物を見て、その効果を説明してもらうとよく分かる。
下から覗き込まない限りライトのグレアが見えないようカットした設計になっていたり、特別な設計をしている拡散ガラスを入れているため柔らかい光になっていたり。
ここんちの得意分野だというウォールウォッシャー(壁面照射)なんかは明らかにいつも使っているものとは違う。
天井面に取り付けているのにほぼ天井と壁の取り合い部から地面まで光が届いている!
あとはスポットライトにフレーミングをしたり模様や文字を切り抜いたフィルタを介して壁に映像として投影したりする機能など色々なものを見せていただいた。

この照明から

こんな文字が投影されたりする。

まあよく分かるから特別驚きってわけでもないんだけどね。

このスポットライトも前述したような機能が付いている。
眼下で視力検査するときの眼鏡みたいに色んなフィルタを照射面の前に入れていく。
単純にメカとしてもカッコいい。


これは外構用の照明。
中に逆円錐型の反射板が入っていて周りを照らす。

最も実感として驚いたのが、1つのダウンライトなんだけど、中の反射板がひょうたんのような断面になっているため中で何度も反射を繰り返し照射角は通常のダウンライトの3倍程になっているもの。
これは実際見てみるまで分からなかったけどかなり驚いた。
やはり色んなメーカーの特性や得意技を理解せず安易に決めてしまうことは危険だし、設計の面白さを半減させているんだな、と思う。
希望を持って始まった仕事でも、作業が進むにつれルーティン化し、こういうことまでマヒしてくるから危ない、気をつけないと。

今度の北京オリンピックのスタジアムの建設がかなり進んでいる。(Herzog & de Meuron)


どうやって作るのか興味を持っていたけど、分節して見てみると思った以上にすっきりと見えることに驚き、ちゃんと幾何学で成り立っているんだなあ、と感心する。
H&deMも最近は表層の操作だけじゃなくなってきた傾向がある、Prada青山然り。

4/18(TUE)
今日はずっと再開したクリニックの仕事の作業。
明日は朝から施工業者との打合せ。
まだ始まったばかりなのに5月に入ってすぐに着工、5月末竣工というなかなかタイトなスケジュールだけに気を引き締めないと。
何より自分の連休のことが心配・・・ちゃんと休めるかどうか。
今日はベーコンエッグを食った!
さあ、風呂にでも入ろう。

14 April, 2006

ドライヴ

4/13(THU)
事務所に新しいMacが届いた。
夕方くらいまでセッティングに時間を奪われる。
その後事務所内のいらないものをまとめて大掃除。
結局1日中仕事は出来なかった。
さすがに現在考えられる中での最速マシンだけあって驚くほど速い。
ベンチマークテストの結果も今まで使っていたpower book G4 1.5GHzの約5倍!
自宅のマシンで比較したら泣けてきそうなので止めておこう・・・。
以前まで30分程かかっていたような3DCGのレンダリングが2分程で出来てしまう。
ただマシンの性能がアップしたところで仕事が早く終わって早く帰れるようになった訳ではない。
今まで以上に修正、変更が速くできるので同じ時間内での仕事量がアップし、もっとしんどくなるのは目に見えているからあまり大歓迎ということでもないんだな・・・。


これによりいらなくなったiMacを僕がもらって、G4Cubeをキヨシがもらって持って帰ることにしたんだけど、あまりにも重いっていうことと突然の大雨のため、電車で帰るのは断念。
レンタカーを借りることにした。
最も短い時間で、6時間までのレンタルということだったので結構時間が余ってしまうため、せっかくだからドライブに行くことにした。
まず僕の家へ行き、コンピュータを置き、タッチンを拾い、どこに行こうか悩んだ挙句、男3人でお台場へ行くことに決定。
雨が多少鬱陶しかったが夜中の都心を運転するのはとても新鮮で気持ちがよかった。
六本木のお姉ちゃんたちを眺めながらレインボーブリッジへ。
この頃には雨も止み、とってもいい景色がグルッと回りながら見えてくる感じは不思議で楽しい。
夜中のお台場を散歩して帰ってきた。

踊る大捜査戦THE MOVIEに出ていた海底トンネルに続く高速道路。


うおぉっ!


お台場ではフジテレビ、汐留では日テレや資生堂、共同通信社など、六本木では怪しい人たちやお姉ちゃんたち・・・。
東京ってほんとに夜中だろうが関係なくみんな働いているんだなあと感心する。
着いたらもう3時30分を過ぎていたけどなかなか面白い体験が出来て満足。

4/14(FRI)
昨晩の夜遊びがたたり、朝から眠い。
再開した小さな医院の仕事は、場所が変わってもやはり小さく、満足のいくスペースを確保することに集中しすぎている。
もっと大きなルールの中での考え方による意味が見つけられないだろうかと悩む。
もっとしっかり向き合ってボスと打合せするべきなんだろうな、普通は。

マッキーがテレビで「チキンライス」唄ってる。
唄って凄いな。
うまいヒトが唄うとしっかり泣けるよ、この唄。
そういえば生でこの唄聞いたなあ・・・、貴重な思い出だ。

10 April, 2006

観光

週末、4月7日金曜日。
18歳の時からの友達である双子姉妹が東京に遊びにきた。
なにやら北海道に2人で旅行した帰りに寄ったらしい。
もともとは大学生1回生の頃、夏休みを利用して通っていた自動車教習所で出会った。
1週間程早く入学していたシライから「かわいい娘がいる!」と聞いていた。
それがお姉ちゃんのジュンコ。
ちょうど僕が入校した時とほぼ同じタイミング(だったと思う)でシライは声をかけていたようで教習所や終わった後、夜何度か飲みに行っているうちにみんなと仲良くなった。
その頃はまだジュンコの方しか知らなかったけどその半年後くらいに妹のサユリとも仲良くなった。
二人ともよく似ているし、双子だからもちろん歳も同じなんだけど、しっかりお姉ちゃんと妹の関係が出来ていて性格はだいぶん違う、と思う。
一時、仲良くなっても疎遠になることがこういった関係では多いけど、この姉妹との付き合いはよく続いているなあと感心する。
僕らの周りの友達とも相性がよく、お互いにいいヒトばかりだからだろう。
とにかくその日は仕事を何とか早く終わらせて、先に合流していたタッチンも含め週末の賑わいを見せている原宿にてパスタを食らう。
狭い部屋へ帰り明日について打合せ。
どこへ行くか、候補をいくつか挙げて決定は保留のまま眠る、眠る。

4月8日土曜日。
ベッドを姉妹に占領されていたから狭いカーペットの上でタッチンと寝たんだけど、何度も目が覚め熟睡出来ず・・・。
行き先を鎌倉に決めてヤッサンとアキちゃんも呼ぶことに。
登戸で待ち合わせて藤沢へ。
お昼はまたまたパスタ。
たらふく食べて江ノ電藤沢駅へ。
いざ鎌倉へ!


江ノ電は2回目だったから楽しかった!
廃線するとか言い出したらものすごい反対運動が起こるんだろうな。
のりおりくんのおかげで前回来た時には行けなかった極楽寺にも立ち寄れた。
その後は大仏!


やはり迫力がある。
4年くらい前に行った奈良の大仏とは随分雰囲気が違うがどちらも面白い。
その後行った長谷寺も良かった。
寺院建築って見せ場のようなものが少しわざとらしくあることに気づくんだけど、それもあまり嫌みがなく良かった。


幸せそうな野良猫がちらほらと。


ここも写真を撮るための場所のような気がしたもので。

そのあと、鶴岡八幡宮へ行ったけど美術館は閉館時間を過ぎていた。
鎌倉駅近くの喫茶店でお茶して東京へ。
夜は新宿の鳥料理居酒屋。
楽しかったけど、明日もあるのであまり飲み過ぎず。
帰ってからヤマンが来て明日は一緒に東京タワーを登ることに決め、帰った。

4月9日日曜日。
新宿で天丼食ってから昨日のメンバーで六本木へ。
目的はコレ
あまりの行列に腰が引けてしまったので諦めた。
2時間近く待って食べるアイスクリームってのもなんだかねえ?
徒歩にて東京タワーを目指す。
近づくに連れ少しずつテンションが上がる。
出たっ!!


きれいだな。
ここでヤマンとも合流。


上から見るとこんな感じ。
すごく高いところに自分達はいて非日常的な体験をしている筈なんだけど、慣れてくると道ばたと大して変わらないらしく、みんなくつろいでおしゃべりしてた・・。
降りるともう外は真っ暗。
東京タワーが先程とは違う表情。



なかなかの迫力!である。
また新宿に戻り姉妹は今日から別の友達の家におじゃまするのでお別れ。

僕らはいつものメンバーに戻り新宿をうろついて雑居ビルの5Fにあるインド料理屋へ。
日本語が8割通じないので不安になって、全く期待してなかったけどかなりうまかった!
明日はまたみんな仕事だから少し早めにバイバイ。

この週末は普段より早起きしたし色んなところへ行けたから充実してた。
地元の友達が来ると普段自分ではあまり行かないところへ行くからこっちも楽しませてもらえる。
いい観光が出来ました。
また遊びに来てください。


本当に仲の良いことで。

05 April, 2006

4/4/4/4/4/

今日はMLB開幕戦。
僕はWBCに関しては最初どうでもよかった。(最後はさすがに盛り上がったけど)
なぜかというと松井がいないから。
僕は昔からスポーツ観戦が好きだけど、どうもチーム(団体)を好きになるということは無くて個人を好きになる傾向があるみたい。
小、中、高とサッカーを続けて現在もフットサルを定期的にやっている自分が言うのもなんだけど、もともと性格的には個人戦の競技のほうが向いていると思うし。
例えばカズがいるから横浜FC、アンリがいるからアーセナル、松井がいるからヤンキース・・・という風に。
まあイチローは尊敬するし、応援してるんだけど別に好きではない。
カズが去った後のヴェルディが弱くなろうと、松井が去った後の巨人がどれだけ優勝から遠ざかろうと何とも思わない。
カズが出られないことのショックがあまりにも大きすぎたフランスW杯は日本代表の試合観なかったくらい。
今は普通に観るけど。
話が少し逸れたが今日はMLB開幕戦。
松井爆発!
ここまで爆発して大丈夫?というくくらい爆発ですね。
4月4日の開幕戦、4打席4安打(1HR)4打点の4だらけ。
こりゃ4番を打ってもらうしかないね。

・・・・と、昨日ここまで書いていたのだがそれ以降書く気にならなかったんだな。
その後渋谷のcocotiへ。
FISHMANSの映画「THE LONG SEASON REVUE」を観た。


1999年に急逝した佐藤伸治が遺した楽曲を多彩なヴォーカリストが参加し、ライブで発表したツアーが昨年行われた。
その模様を追ったドキュメンタルフィルムといったところだろうか。
映像としてどうとか、フィッシュマンズを語る上でどうとかあまり何とも思わなかったけど素晴らしいライブだったんだなということと今聞いても全く古くさくない楽曲の素晴らしさに感動した。
特にUAハナレグミの永積さんの唄は圧巻。
涙がチョロッと出るくらい。
bonobosやクラムボンや山崎まさよしなどみんな良いのだけどこの二人は別格だったような気がする。
なんかうらやましいぞ、このヒト達。

フィッシュマンズを最初に聴いたのは空中キャンプ
その頃(高校3年生くらい?)はよく言えば柔軟、悪く言えば無秩序だったのでRAGEやサニーディやボブ・ディランや藤井フミヤやブランキーなどを同列に置いて聴いていたけどこのフィッシュマンズは特に好きだった。
当時よく集まっていたトッピの家で、僕のディスクマンに入ったフィッシュマンズを誰かがかけて、不評だったこともあり誰とも共有せず一人の時にいっぱい聴いた。
まあ簡単に言うと青春だわな。
僕にとって佐藤伸治が亡くなった1999年、ブランキーが解散した2000年はショックが大きかった。
みなさん是非このフィルムを観ましょう。
最後となったライブの映像、「男達の別れ 98.12.28@赤坂BLITZ」もDVDで出てるから必見です。

今日はほとんど仕事しなかった。
ボスがイタリアに出張しているから気楽。
キヨシがスーツ買うから一緒に街をブラブラして山頭火でラーメン食べて帰って来た。

04 April, 2006

今日はランチをある外資系企業の社長に誘われた。
しかも何故だか僕一人。
もう一人先方の取締役と3人で赤坂のざくろという老舗の肉料理屋さんへ。
色々と貴重な(壮絶な)お話を聞かせて頂きお腹も満腹。
(4000円の肉を2人前も頂いた!)
その後衛生陶器日本最大手T社との打合せ。
ここでも副社長登場。
なんというか、もの凄く気持ちのよい方だった。
新しいプロジェクトが始まりそうな手応え多少あり。
やっぱり社長になるヒトって何かあるんだなと思う。
ものすごく抽象的な言い方でよく分からないけども。
なんか豪快なんだな。
細かいことをきっちりやるヒトはもちろん社員に抱えているんだろうけど。

一旦事務所に戻って西麻布へ。
一時中断していた医院の仕事が再開しそう。

その後久しぶりに六本木ヒルズを散歩。


森タワー。


青木さんのヴィトン。


妹島さんのイッセイ。


宮島達男。


リリーさんの「東京タワー」を読んでからこんなにまともに見てなかった。
泣けてくるぜ。

なんだかんだで六本木はやっぱり面白い街なんだな。

03 April, 2006

久しぶりの更新。
ここんとこ少し忙しくて28日くらいから終電で帰って自宅での作業という最悪の流れを3日くらいこなし、土曜日、日曜日も仕事だった。
そんな大したことやっていないのにこんなに忙しいと気分が滅入ります。

そんな中でもおもしろいことはあって、木曜日にゼネコン大手のK建設最高相談役との打合せがありました。
このプロジェクトが始まってから、毎月1回定期的に行われていてもう1年くらい続いているんだけど未だに緊張します。
「普通の社員はお目にかかれるだけで光栄」らしい。
ボスもここの元社員だからボスを含め、参加している社員さん達がものすごく緊張しているのが伝わる。
社員と言っても自分の父親よりも年上のヒトばっかりだから結構慣れているはずなんだけど、そのヒトの前では緊張するみたい。
そんな状況の中、これほどの緊張と緩和の作用は無いだろうというくらい、笑うツボがどんどん襲ってくるから困る。
内容は今度直接聞いてください。僕の文章じゃとても面白さを伝えられない。
まあプロジェクト自体はなんとか順調で、この5月に着工出来る予定です。
この方との打合せがマンネリ感漂う毎日の仕事の中で最も気が引き締まる時だろう、という意味でも面白い。

あと昨日(土曜日)夕方くらいに仕事にひと段落つけてタッチンとサッカーに行った。
タッチンの会社の先輩に誘われて千葉まで。
久しぶりにフルコートのサッカーをやったけどやっぱりこっちのほうが面白いかも。
チーム自体はそんなに強い訳じゃあないから、結構大差で負けてしまって悔しかったけどなんだか気持ちよかった!
今やってるフットサルチームのメンバーでもどこかと吸収合併してサッカーやるか!

タッチンの会社の先輩はどこか男気がありいいヒトだった。
僕は基本的におしゃべりなヒトが好きじゃないから好感が持てた。
コミュニケーションの取り方の一つとして黙る、語らずして語る、ということはとても重要なことでそのオーラをまとえるようになるのはごく一部の人間だとは思うけど。
普通はただの寡黙な人っていう印象で終わってしまうから難しいんだけど。
僕もブログを更新しないことが読んでくれているヒトが、何かのメッセージと捉えてくれる領域までいくと教祖様にでもなるんだけどな。
まあここんところは単に気力がなくたださぼっていただけです。

さっきプレゼン用の紙を買いに行った帰りに三ツ矢サイダーのCMに出ているタレントさんを見た。
三井のリハウスガールのCMの時からこの子は伸びるな、と思っていたからすぐに分かった。
調べてみたら名前は夏帆というらしい。
実際見るととっても幼く見えたけど透明感のある美人だった。
近くのスタジオで撮影なんかをやっていた帰りなのか、まわりをオジさん、オバさんが囲んでいて、芸能人ってやっぱり特殊な職業なんだなと思った。
是非このままの透明度を保って成長して欲しいものだ。(まあ無理か。)


ここんとこ写真もあまり撮ってないからこの前フットサルの後食べたケーキ。
食べたーい。